「学校は何のためにあるのか?」 *写真はフィンランドの子供達の授業風景です。 フィンランドでは、ソファに座って学ぶ子どももいれば、床に座って学んでいる子どもたちもいます。「どうやったら自分は集中できるのか?」子ども自身で試行錯誤をしながら、学ぶことで、リラックスして学習に取り組むことができています。 「このように、リラックスした環境で一人一人に合った学び方が尊重されているフィンランドやオランダの教育現場では、不登校という概念そのものは存在するのでしょうか?」 私は、これまでにフィンランドやオランダの学校現場を訪れて、多くの先生や保護者、生徒と話をしてきました。日本の不登校支援の現状を、子どもの幸福度が高いオランダとフィンランドの事例と比較しながら、これからの不登校支援の在り方について本ブログではまとめていきたいと思います。 1. フィンランドの不登校支援のあり方について 事例① 勉強が分か
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