成績が最悪だった。授業がよくわからない。部活がうまくいかない。友達とケンカしちゃった…いろいろな理由で学校に行きたくなくなったこと、誰でも一度はあるのではないでしょうか。 アメリカ・ミズーリ州カンザスシティにあるオーク・パーク高校でも、他の多くの高校と同じように、生徒が不登校になるのはよくあることでした。でも、そんなつらい思いをしている生徒たちに「何かをしてあげたい」と立ち上がった、ひとりの先生がいました。 彼の名前は、テイラー・マクスパリン。数人の先生たちに呼びかけて、生徒へ思いを伝える瞬間を動画に納めたのです。はじめは戸惑いと疑いの表情の生徒たちも、思わず笑顔に。 「あなたがいるから、学校に来るのが楽しいわ」 「君に会えるから、僕は毎朝ベッドから起きて学校に来るんだよ」 「笑顔が素敵だから元気が出るの」 「いつも前向きで勇気をもらえるよ」
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