東莞日報のウェブサイトに載った、駅長らの更迭のきっかけとなった写真 【上海=奥寺淳】2月14日の旧正月の帰省ラッシュが始まった中国で、駅員が乗客を列車の窓から押し込む写真が報道され、広東省東莞東駅の駅長ら幹部2人が更迭された。「管理能力不足」が理由だが、ネットなどを通じて同情論や免職反対論が全国的に高まり、波紋を呼んでいる。 問題の写真は1月25日、河南省信陽行きの列車が東莞東駅に停車した時のもので、地元紙、東莞日報がウェブサイトに掲載。4分間の停車時間に出稼ぎ労働者ら1500人以上が列車に殺到し、窓から乗ろうとする一部の乗客を、駅員が尻を押すなどして手伝った。この混雑ぶりが報道されたことで上層部がメンツを失い、駅長と同駅の共産党書記が免職になった。 ところが、ネット上で「そもそも停車時間が短すぎる」「乗り遅れないよう手伝った駅員は褒められるべきだ」との意見がわき起こり、大手インター
波模様が復活した東京メトロ丸ノ内線の車両=東京都中野区 東京メトロ丸ノ内線の車体側面から14年前に消えた「サインウエーブ」と呼ばれる独特の波模様が2月中旬に復活する。同社が28日、報道公開した。 波模様は1954年の開業から同線のみで使用。現行車両になって消えた96年以降、沿線住民からは「丸ノ内線のシンボルだったのに」と惜しむ声が絶えなかった。 今後、十数年かけて改修するが、消費電力を1割削減するモーターも導入するなど最新技術も満載。同社の担当者は「改修だが、新旧融合の自信作です」。
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