『アナーコット・コマー』はカンボジアの田舎（農村部）で生活する子供たちに教育の場を提供できるよう、継続した学校運営を目指した活動を行っています。『アナーコットコマー』とはクメール語で『子供の未来』という意味です。首都プノンペンには日本のNGOが設立した学校が数校あります。 そんなNGO学校で働いていたカンボジア人が、今までの経験を生かそうと農村部に自分たちの学校を設立しました。 ポルポト戦争の影響で知識人の多くを亡くし、自分たちも普通の教育を受けられなかった彼らが教育施設の乏しい農村部の子供たちに常に勉強できる場所を提供したいと願って学校運営を行っています。 まだまだ資金や基本的な運営ノウハウは先進国からのサポートを必要としますが、将来はカンボジア人たちだけで運営できる学校を目指しています！