いろいろな画素形状での離散ボロノイ図 このページでは、2000年度に行われた、いろいろな形状の画素における離散ボロノイ図の研究についてまとめる。 目次 2次元直交座標系(平面座標系) セルインデックス セルの代表点 セルの大きさ 正方格子座標系 六角格子座標系 三角格子座標系 境界矩形 セルの矩形領域内判定 セル配列 セルの反復 セル間の距離の比較 離散ボロノイ図表示スクリプト drawDVD.ps 離散ボロノイ図の定義 全探索法による作成 波面法による作成 順序表の作成 飛び地について 隣接情報の抽出 付録 更新履歴 離散ボロノイ図の研究|村島研究室 2次元直交座標系(平面座標系) 平面上の位置は、2つの実数値をつかって一意に表すことが出来ます。2次元直交座標系は直交する2つの軸、x軸とy軸をつか
はじめに 本連載では、ごく単純な直線の式からスタートし、線分、多角形とステップアップしながら計算幾何を学習してきました。その最後の締めくくりとして、今回からは、ボロノイ図の作成方法を見ていくことにします。 ボロノイ図とは まず、第1回でも簡単に触れたボロノイ図について、改めて説明します。 平面上に複数の母点が配置されているとき、それぞれの母点に最も近くなる点を集めると、母点ごとに「勢力図」のような領域が形成されます。この領域分割図をボロノイ図(voronoi diagram)といいます(図1)。 図1 ボロノイ図 ボロノイ図の各領域をボロノイ領域(voronoi region)と呼び、ボロノイ領域の境界線をボロノイ辺(voronoi edge)と呼びます。 ボロノイ辺の性質 ボロノイ図において、ボロノイ辺が持つ性質を考えてみましょう(図2)。 図2 2つの母点とボロノイ辺 母点aと
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