利益を追い続ける社会の中では、有益なものに時間を費やすことが正しく、利益に直結しないものは無駄であると言われがちである。しかし、一見すると「無駄」と言われてしまうものの中に、実は新しい発見や有益となり得る知識が存在するのではないだろうか。 多くの人が通り過ぎてしまう無駄知識の中に希少な価値を見出し、その分野を極めし方々に、人生を豊かにする「無駄知識」を紹介してもらう連載企画「至高の無駄知識」。今回は、渋谷の裏路地にあるワインバー「bar bossa(バールボッサ)」で22年間、さまざまな人間ドラマを見届けてきた林伸次さんに、「渋谷で働く人たちの変化」をテーマに執筆いただいた。 あなたはBAR(バー)って行きますか? 想像するに、日本人の半数以上が、一生のうちに1回もバーに行かないまま生涯を終えるだろうし、行ったことがある人も「バー好きの上司にたまたま連れて行かれたことが2、3回ある」なんて
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