世界的なサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が東京都渋谷区で上演している「コルテオ」の11日分の公演が中止になった。同日の開演前に、電気系統のトラブルで会場内の機材から出火するぼやが起きたため。12日は休演日で次回公演は13日だが、主催のフジテレビによると、予定通りに公演が行われるかどうかは未定という。
世界的なサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が東京都渋谷区で上演している「コルテオ」の11日分の公演が中止になった。同日の開演前に、電気系統のトラブルで会場内の機材から出火するぼやが起きたため。12日は休演日で次回公演は13日だが、主催のフジテレビによると、予定通りに公演が行われるかどうかは未定という。
【ワシントン=勝田敏彦】世界最強の粒子加速器LHCが運転再開に向けた試験中、鳥が落としたらしいパンの小片のせいで冷却装置が止まるトラブルがあった。運営する欧州合同原子核研究機関(CERN)が発表した。 スイス・フランス国境の一周27キロのトンネルに建設されたLHCは、昨年9月の運転開始直後にヘリウム漏れが起きて運転を停止。今年10月末、陽子ビームをトンネルの一部に通す試験を始めたばかりだった。 今月3日に、インターネットで公開中の試験データを見ていた人が装置の異常な温度上昇に気付き、英科学ウェブサイトに通報。同サイトがCERNに問い合わせ、地上の装置にパンが落ちてショートして冷却装置が止まったとわかった。CERNはトラブルを認め、6日、「鳥は無事逃げたが、パンにはありつけなかった」と発表した。冷却装置はその後復旧したという。 LHCは陽子ビームを加速して衝突させ、宇宙誕生の「ビッグバ
俳優の森繁久弥さんが亡くなった。96歳だった。
東京女子医科大と順天堂大が新しい手法の生体腎移植を実施したところ、移植後の拒絶反応を抑えるために患者が飲み続けなければならない免疫抑制剤が通常の4分の1の量に減らせ、近く使う量をゼロにできる見込みであることがわかった。免疫抑制剤の副作用が避けられる治療法として期待される。 この治療法は、東京女子医科大の寺岡慧教授(腎臓外科)と順天堂大の奥村康教授(免疫学)らが大学の倫理委員会の承認を受け、昨年8月以降、20代から50代の希望者男女計9人に実施した。 移植手術の前日に、患者と臓器提供者の双方から採血し、それぞれの血液から、免疫に関するリンパ球「T細胞」を抽出。両者を特殊な抗体とともに混ぜ、2週間培養してから、移植を受けた患者の体内に戻した。 その後、患者の様子を見ながら免疫抑制剤を減らしていくと、早いケースでは、免疫抑制剤が通常必要な量の半分から4分の1にまで減らせた。このうち1人は合
世界中でカエルなど両生類に壊滅的な被害を与えているツボカビの新しいタイプが国内に50種類いることを、国立環境研究所(茨城県つくば市)のチームが確認した。海外ではこれほど多様なツボカビは見つかっておらず、日本では両生類と共生しながら進化してきた可能性も出てきた。今後、外来のツボカビによる国内への影響のほか、東南アジアでも実態を調べる。 ツボカビは欧米、中南米、アフリカなどで両生類を激減させ、生態系に深刻な影響を与えている。国内でも06年にペット用の輸入カエルから初めて確認されたが、野外での大量死は見つかっていない。 環境研の五箇(ごか)公一さんらは、国内各地で両生類の粘膜約5500検体を採取。うち、約160検体からツボカビが見つかり、遺伝子分析した結果、約60種類に分けられることがわかった。このうち、海外で報告されているのは約10種だけで、残りは新タイプだった。 一方、米国、パナマ、オ
JRA競走馬総合研究所(宇都宮市)を含む国際研究チームが、馬の全遺伝情報(ゲノム)を高精度で解読し、6日付米科学誌サイエンスに発表した。優秀な競走馬の秘密の解明だけでなく、馬は寿命が約20年と家畜としては長寿で、90を超える遺伝性の病気なども調べられていることから、ヒトゲノムとの比較による医学への応用も期待される。 共同研究は、米国の雌のサラブレッド「トワイライト」号を対象に、世界約30の研究機関で06年から始められた。 その結果、馬ゲノムは約27億個の塩基対からなり、犬(25億個)より大きく、ヒトや牛(29億個)よりは小さいことが分かった。 たんぱく質を作る遺伝子は2万322個が同定され、このうち約4分の3に当たる1万5027個についてヒトの遺伝子と1対1で対応させることができた。 競走馬の持久力やスピードといった能力は調教など後天的に決まる要因も大きいが、解読チームの一人の長谷
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電圧をかけないホダ木(上)に比べ、高電圧をかけたホダ木(下)からは大量のシイタケが発生する=岩手大学工学部の高木浩一准教授提供キノコの菌床に高電圧をかける装置(左)=盛岡市玉山区藪川の同市外山森林公園 高圧電流をかけてキノコの生育を活性化させ、収量を増やす研究が盛岡市で進められている。名付けて「かみなりきのこ」。適度な電圧をかければ従来の2倍以上の収穫量が得られる成果が実証された。キノコ栽培だけでなく、野菜など他の農産物にも応用できる可能性があると、関係者は期待している。 岩手大学工学部電気電子工学科の高木浩一准教授らのグループが、4年前から盛岡市玉山区藪川の同市外山森林公園で研究を進めている。岩手県洋野町の食品企業、森林公園を管理する盛岡市森林組合などとの産学連携だ。 ヒントは「雷の落ちたところにはキノコがよく生える」という昔からの言い伝え。高圧電流の産業応用が専門の高木准教授は、
鳩山由紀夫首相は23日、民主党の荒井聰衆院議員を首相補佐官(国家戦略担当)に起用することを決め、辞令を交付した。荒井氏は菅直人副総理兼国家戦略相の側近。首相補佐官は中山義活、小川勝也両氏に続いて3人目になる。
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