最近Scalaでちょっとしたjarアプリを作ることが多いのでその手順をまとめておきます。まだ発展途上とは言え2.0.2になったことでScala IDE for Eclipseも実用に耐えうるところまできているように思います。あとは、リファクタリング機能とクイックフィックス機能がもう少し良くなると良いですが、コンパイルエラーが出た際に、どうするべきかということがポップアップメニューで出るのでその点で助かっています。 ちなみに今回この記事を書こうと思ったのは、今までSbt0.11.2まで利用できた実行jarを作るproguardというプラグインが利用できなくなってしまったこともあり、sbt-assemblyを利用したものを再度書くことにしました。 環境確認 まず、環境情報の確認です。Macのパッケージ管理システムで利用できる2012/07/28現在でできる限り最新安定版を利用しています。 Ja
求職活動中とありますが、活動報告というよりは、技術の話題を多めでいきます。Scalaが大好きなので特にScalaの話が中心になると思います。 今回は前回まで作っていたスクリプトをまとめて、Dispatchを使ってTumblrのAPIを叩くライブラリを作りたいと思います。 前回までの記事一覧 Scala(Dispatch)でTumblrのAPIを叩く(小手調べ編) Scala(Dispatch)でTumblrのAPIを叩く(dispatch-json編) Scala(Dispatch)でTumblrのAPIを叩く(xAuthで投稿編) sbt 前回まではScalasスクリプトでコードを書いていましたが、今回からはsbtを導入していきいたいと思います。 Home · harrah/xsbt Wiki sbtはAnt、Mave、Ivyなどと同じビルドツールなんですが、以下の特徴があります。 Ma
2011-12-17 これは Scala Advent Calendar 2011 の 17日目の記事です。 specs2 の作者であり、@etorreborre としても活発に発言を続けるシドニーの強豪 Eric Torreborre さんが書いた “The Essence of the Iterator Pattern” を翻訳しました。翻訳の公開は本人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2011年6月24日 Eric Torreborre 著 2011年12月17日 e.e d3si9n 訳 去年読んだ論文で一番気に入ったのは “The Essence of the Iterator Pattern”(以下、EIP)だ。これを読んだ後で、今まで何年も使い続けてきたあるものに対する考えがガラリと変わった。それは、for ループだ。 この論文の中からいくつか
環境 scala 2.9.1.final sbt 0.11 scalatest 1.6.1 導入 https://github.com/harrah/xsbt/wiki/Setup を参考に cd ~/bin(パスが通ってるのディレクトリ) wget http://typesafe.artifactoryonline.com/typesafe/ivy-releases/org.scala-tools.sbt/sbt-launch/0.11.0/sbt-launch.jar touch sbt chmod +x sbt vim sbt ~/bin/sbt java -Xmx512M -jar `dirname $0`/sbt-launch.jar "$@" sbt 必要なライブラリ(scala本体まで)を ~/.sbt とか ~/.ivy2(なにこれ?)に落とし始めるのでしばらく全裸で待機
#Coq to Scala English ##概要 Coq2ScalaはCoqのExtraction機能に関する拡張です。 Coq2ScalaはCoqで定義されたアルゴリズムをScalaと連携しJVM上で高速に動作させることを可能にします。 開発者: 今井宜洋(ITプランニング)、姜帆(東京大学 情報理工学系研究科) ハッシュタグ: #coq2scala リポジトリ: http://bitbucket.org/yoshihiro503/coq2scala ##アルゴリズム Mprime_annot ##ダウンロード こちらからパッチをダウンロードできます: https://bitbucket.org/yoshihiro503/coq2scala/downloads ##インストール 1. 上記から差分ファイルをダウンロードし、対応するcoqのソースコードもCoq本家から取得します。 2.
Debasish Ghosh さん (@debasishg) の "Scala Implicits : Type Classes Here I Come" を翻訳しました. 元記事はこちら: http://debasishg.blogspot.com/2010/06/scala-implicits-type-classes-here-i.html (翻訳の公開は本人より許諾済みです) 翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください. 先日 Twitter 上で Daniel と Scala での型クラスについて論議していると,突然このトピックに関する書きかけだった記事を発見した.これを読んでもあなたは特に目新しい事を発見するわけではないが,型クラスに基づいた思考はあなたの設計の幅に価値を与えることができると思う.この記事を書き始めたのはしばらく前に設計の直交性についての記事 (原文)を公開し
I’m often asked about monoids, monads, and what the difference is between the two. Seeing that there’s not a lot of material that explains these things in terms of Scala, I’m going to try to remedy that presently. Even if you already know what these things are, I hope to provide a little deeper insight. In this post I’m going to talk about monoids in some depth. First, here is a definition for Mon
2011-09-25 / sbt version 2.0 2011年6月19日に最初のバージョンを書いた時点での僕の動機は、運良く Mark による sbt 0.10 のデモを二回も生で見れたことに触発されて(最初は northeast scala、次に scala days 2011)、sbt 0.7 から 0.10 へと皆が移行するのを手助けしたかったからだった。プラグインがそろっていなければビルドユーザが 0.10 に移行できないため、プラグインが移行への大きな妨げになるというのが大方の考えだった。そこで僕が取った戦略は、無いプラグインは自分で移植して、つまずいたらメーリングリストで質問して、結果をここでまとめるというものだった。それにより、多くのポジティブな反応があったし、数人を 0.10 へ移行する手助けにもなったと思う。だけど、後ほど明らかになったのは、僕の sbt 0.10
はじめに こんにちは、ピクトリンク事業部開発部サーバサイド開発課のkitajimaです。弊社サービスピクトリンクは、システム再構築の一環として
Computing Thoughts Scala: The Static Language that Feels Dynamic by Bruce Eckel June 12, 2011 Summary The highest complement you can deliver in the Python world is to say that something is "Pythonic" -- that it feels and fits into the Python way of thinking. I never imagined that a static language could feel this way, but Scala does -- and possibly even better. I'm actually glad I waited this long
Effective Java 第2版 (The Java Series) 作者: Joshua Bloch,柴田芳樹出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2008/11/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 77人 クリック: 936回この商品を含むブログ (266件) を見る まえからこれ書きたくて、いざ書こうとして調べだしたら既に英語で似たようなものあった(´・ω・`) Scala == Effective Java ? だがしかし、参考にしつつ、あえて自らの視点で(?)書いてみますよ(`・ω・´) *1 で、そもそも元の本かなり有名で、本気で全部比較していって書いたら、普通に本が一冊出来上がっちゃうと思うので、まずは、比較的簡単でわかりやすいところを挙げてみます。 3 privateのコンストラクタかenum型でシングルトン特性を強制する Scalaにはobj
2011-05-28 Scala界の関数型プログラミング一派を代表する論客の一人、@djspiewak が 2010年に書いた “Monads Are Not Metaphors” を翻訳しました。翻訳の公開は本人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2010年12月27日 Daniel Spiewak 著 2011年5月29日 e.e d3si9n 訳 僕は今、約束を破るところだ。およそ三年前、僕は絶対にモナドの記事だけは書かないと自分に約束した。既にモナドに関する記事は有り余っている。記事の数が多すぎてその多さだけで多くの人は混乱している。しかも全員がモナドに対して異なる扱い方をしているため、モナドの概念を初めて学ぼうとする者は、ブリトー、宇宙服、象、砂漠のベドウィン (訳注: アラブ系遊牧民) の共通項を探す努力をするハメになっている。 僕は、この混乱した
型レベルプログラミング in Scala(Type-Level Programming in Scala)¶ この連載はScalaにおける型レベルプログラミングの紹介です。解説は、コードと例とすこしばかりの説明で成り立ちます。また、読者はScalaの一般的な型システムについての知識があることを前提にしています。これは著者の傲慢ではないので(もちろん読者のでもなく)、質問は歓迎します。 連載は10のパートから成ります。有るパートは他の記事の内容を含んで構成されることもあります。過去の記事はこの目次にリンクされますので、簡易なリファレンスとしてこのページをブックマークするとよいでしょう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く