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ブックマーク / allnight.cocolog-nifty.com (2)

  • UCDヒストリー: 人机交互論

    2000年代が終わり2010年代に入りました。次の10年を展望する前に、少し過去を振り返ってみたいと思います。 そもそもUCDの始まりとは?――。それは第二次世界大戦までさかのぼります。戦時中、アメリカでは戦闘機パイロットの操縦ミスを減らすための研究をしていました。これが後に「人間工学」へと発展します。その研究対象は軍事から民生品へと拡がっていきました。 1950年代~1980年代初頭 ― MMIと人間工学の時代 ― ひと昔前、UIは「マン・マシン・インターフェイス(MMI)」と呼ばれていました。確かに自動車の計器パネルや生産機械の制御盤は"マシン"と言ったほうがしっくりきます。それに、当時のユーザは必ずしも"お客様"ではありませんでした。MMIを操作するユーザの多くは専門のオペレータや自社の従業員などだったのです。 当然ながら、MMIは必要最小限でOK――。要するに「人に害を及ぼさない」

    papanda0806
    papanda0806 2010/01/04
    #ucd これは勉強になる。
  • KJ法もどき: 人机交互論

    少し前に、このブログでも『 KJ法© 』を紹介しました。ただ、実際に試してみると「果たして実用的な手法なのか?」と疑問を感じる人が少なくないようです。あまりにも時間と労力を消費してしまうからです。 1泊3日 かつて川喜田博士はKJ法のワークショップを数多く開催していたのですが、その"入門編"の3日間のワークショップは参加者から「1泊3日」と恐れられていたそうです。寝を忘れて数百枚のカードと格闘することが求められたからです。 KJ法は川喜田博士が自身の研究(文化人類学)のために編み出した定性的データの分析手法です。文化人類学のフィールドワークでは文字通り"山のよう"に資料を収集します。その膨大な資料の分析にかかる時間は、当然ながら「時」「日」といった単位ではありません。最低でも数ヶ月、場合によっては数年かかることもあるのです。 そういう文脈ならば「72時間(3日間)」は十分に許容範囲でしょ

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