日本はまだまだメンタルヘルスに対する理解が得られないケースも少なくなく、「うまく症状とつきあって良くしていく」環境が整わないことも考えられます。追い込まれた人にとっては、いっそうとれる選択肢が少なく見えてしまうでしょう。 ただでさえ孤独に陥りやすいこの状況で、最後の最後に友人や知人に頼って悩みを打ち明ける人もいるでしょう。それだけに、「相談される側」「周りの人間」の対応は重要になってきます。 とはいえ、今まさに自ら命を絶とうとしている人の告白を受けたときに、どう向き合えばいいのでしょう。自分の対応いかんによっては、助けられたはずの命を助けることができずに、深く悩み続けることにもなりかねません。 そこで今回は、前回と同じく名古屋市西区にある名駅さこうメンタルクリニック院長で精神科専門医の丹羽亮平医師に、自殺志願者に悩みを打ち明けられた時の対処法を解説してもらいました。 「もうだめなんだ…死ぬ

