RAIDを構成する場合のリスクについて考える。 メリット・デメリットという点ではなくあらゆる状況でのRAIDのリスクだけの記述であることに注意。 リスク1 書き込み中に突然電源供給が止まった場合 RAID5やRAID6ではパリティ計算と同時にデータの読み書きを行う。 もしパリティ計算中に電源供給が絶たれるとデータに不整合が生じアレイが破損する。 リスク2 RAIDアレイ復旧(リビルド)中のリスク 構成HDDの1台まで破損に耐えられるアレイの中の1台が壊れた場合には該当HDDを交換してリビルドを行う。 リビルドには非常に時間がかかり、リビルド中に他のアレイ構成HDDが破損してしまうと復旧不可能に陥る。 リスク3 RAIDカードの破損によるリスク ハードウェアRAIDでアレイを構築していた場合、RAIDカードの破損時に同型のRAIDコントローラーを搭載したRAIDカードでなければ大抵はアレイを
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