生活の党の小沢一郎代表は1日、東京都世田谷区の私邸で恒例の新年会を開いた。1月3日付の毎日新聞が報じるところによると、小沢氏はあいさつで、安倍政権について「特定の人を最優先に考える強者の論理に立った安倍内閣は必ず破綻する」と批判した上で「我々の国民に対する任務は残っている」と強調した。 生活の党は安倍晋三首相が靖国神社を参拝した昨年12月26日、その日のうちに、党の正式な声明として代表・小沢一郎名による「安倍首相の靖国神社参拝について」の文書を党公式ホームページに公開している。「本日、安倍首相が靖国神社を参拝した。戦没者を慰霊追悼するために国民が自由意思に基づいて靖国神社を参拝することは何ら問題がない。しかし戦争犯罪人が合祀されている現在の靖国神社に、総理大臣が参拝するべきではない。少しでも早く靖国神社を元の姿に直して、総理はもとより天皇陛下、政治家が参拝できるよう改めるべきである」という