ブックマーク / blog.livedoor.jp/science_q (2)

  • 読み書き能力獲得の効用と代償 - サイエンスあれこれ

    2010年11月26日 01:16 カテゴリサイエンス最前線〜脳 読み書き能力獲得の効用と代償 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 現生人類がいつから言語を操るようになったのかには諸説がありますが、47-66万年前にネアンデルタール人との共通祖先から別れた後、大体10-30万年前というのが一般的な見方のようです(出典)。 ちなみに、約3万年前まで、現生人類と共存していたネアンデルタール人は、言語をもたなかったと考えられています。一方、人類が文字を発明し、読み書きを 始めたのは、およそ5000年前とごく最近のことです。これは、読み書きのための独自の脳回路を進化させるにはあまりに短期間であることから、それまで他 の目的で使われていた脳回路に相乗りする形が取られたのではないかと考えられていました。それは、一体どのような働きをする

  • 人類はかつて何度も絶滅危惧種だった - サイエンスあれこれ

    2010年01月25日 07:36 カテゴリサイエンス最前線〜進化 人類はかつて何度も絶滅危惧種だった Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 人間の個体間の遺伝的差異が、他の動物に比べて非常に小さいことから、進化の過程で個体数が極端に減少したか、もしくは遺伝的に近い特定の集団だけが生き残るようなできごとがあったのだと推測されています。このような進化のボトルネックは、我々の先祖がネアンデルタール人との共通の祖先から別れる25-50万年前以前に最低1回、別れた後約10万年前までに最低1回(過去記事)、そしてその後、アフリカを旅立った5-6万年前以降に、それまでよりはずっと規模は小さいが2回ほどあった(過去記事) ということは、以前お話したかと思います。それ以外にも、7万年前のインドネシア・スマトラ島のトバ火山の爆発による減少や、

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