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  • ヤシガニ、実はおしゃべり? 発音の仕組み解明 〝会話〟している可能性大 - 琉球新報デジタル

    会話している可能性が高いことが分かったヤシガニ(沖縄美ら島財団提供) 【部】ヤシガニって実はおしゃべり? 沖縄美ら島財団(部町)と国立研究開発法人水産研究・教育機構(神奈川県)、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄(うるま市)は18日、陸生で世界最大の甲殻類・ヤシガニの発音の仕組みを解明したと発表した。ヤシガニが強弱やリズムを積極的に使い分けて発音し、“会話”している可能性が高いことも分かった。研究者らは「ヤシガニのおしゃべりが理解できるよう、今後も研究を進めたい」と意気込んでいる。 ヤシガニは太平洋の熱帯域から亜熱帯域に生息する陸生最大の甲殻類。絶滅危惧種に指定されている。研究グループは、部町の海洋博公園や八重山諸島での調査などでヤシガニが「カタカタ」「プツプツプツ」などの音を出すことに着目した。 標解剖や発音中のX線動画から、顎の奥にある「顎舟葉(がくしゅうよう)」と呼ばれる器官を

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  • 事業者、反対住民ら提訴 竹富コンドイリゾート開発 「守る会」争う方針 事業者「悪質な名誉毀損」 守る会「スラップ訴訟だ」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    事業者、反対住民ら提訴 竹富コンドイリゾート開発 「守る会」争う方針 事業者「悪質な名誉毀損」 守る会「スラップ訴訟だ」 【竹富島=竹富】沖縄県の竹富町竹富島のコンドイビーチ周辺で計画されているリゾートホテル建設事業を巡り、事業者のRJエステート(那覇市)は3日までに、建設に反対する「竹富島を守る会」側に損害賠償などを求めて那覇地裁に提訴した。守る会の運動における表現が名誉毀損(きそん)に当たるとして、2200万円の支払いなどを求めている。提訴を受けて守る会は3日、竹富島まちなみ館で緊急集会を開催。弁護団は「典型的なスラップ訴訟だ」とした上で、争う方針を示した。 提訴は8月8日付。竹富島を守る会の阿佐伊拓会長を被告とした。3日の集会で守る会が報告した。RJエステートは同日までの紙の取材に「対応できない」としている。第1回口頭弁論は11日に開かれる。 訴状でRJ側は、生活用水の枯渇の恐れが

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  • <社説>モノレール延長 混雑緩和に官民で対策を - 琉球新報デジタル

    沖縄都市モノレール(ゆいレール)は10月1日、那覇市の首里駅から浦添市のてだこ浦西駅までの4駅、延長区間約4キロで運行を開始する。浦添市、西原町住民の利便性が高まるのはもちろん、那覇市内の渋滞緩和も期待される。てだこ浦西駅に結節するパーク&ライド駐車場を使うことで中北部から那覇へ向かう交通の便が図られる。第2の創業を祝いたい。 課題は利用者増に伴う混雑の緩和だ。朝の通勤・通学時間帯の定員に対する混雑率は平均120%、最大で160~170%に達する。観光客が大きなスーツケースなどを持ち込むことも多く、混雑の度合いは人数以上になっていると思われる。 ゆいレールは住民の足としても、観光客を受け入れる基インフラとしても欠かせないものになった。県や国、関係市町村、モノレール社はゆいレールがより多くの人に利用されるよう、対策を取るべきだ。 ゆいレールは2003年に那覇空港駅と首里駅を結び開業した。以

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  • 国内感染例ないアフリカ豚コレラ、那覇空港で陽性反応10件 中国客の肉製品から発見 有効な治療法なく 国、侵入防止を強化 - 琉球新報デジタル

    海外からの旅行客が那覇空港に持ち込んだ手荷物の肉製品から、日では感染が報告されていない「アフリカ豚コレラ」の陽性反応が出た事例が、約1年で10件に上っていることが分かった。全て中国発の便に搭乗していた旅客の携帯品で、ソーセージとジャーキーからウイルスの遺伝子が見つかった。2018年10月1日から今月20日までに、ウイルスの侵入が国内の空港で阻止されたのは70件で、那覇空港は成田、中部、新千歳に次ぎ4番目に多い。 アフリカ豚コレラのウイルスが検出されたジャーキー。4月に那覇空港に到着した上海発の便から持ち込まれた(農林水産省動物検疫所提供) 那覇空港で実施している検疫探知犬による検査や税関職員による口頭質問で発見された。20日に県農林水産部が開いた「豚コレラ・アフリカ豚コレラの防疫対策強化連携会議」で報告された。 観光客による肉製品の持ち込みについて、農林水産省動物検疫所沖縄支所の担当者は

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  • 「アイヌ漁に許可は不要」 先住民族専門家が記者会見 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    アイヌ民族の畠山敏さん(77)が北海道紋別市の川で、先住民族の権利だとして道の許可を受けずに儀式に使うためのサケを捕獲し、道警の取り調べを受けたことを巡り、先住民族の専門家らが15日、札幌市内で記者会見し、「アイヌの漁に許可は必要はない」などと道の対応を批判した。 会見には室蘭工業大の丸山博名誉教授や北海道大大学院、東北学院大、鹿児島純心女子大の学者ら4人が参加。自己決定権や漁業権などが認められた海外の先住民族の例を挙げつつ、「アイヌの漁に許可を求めるのは人権侵害」「権利のない先住民族などあり得ない」などとの意見が出された。 (共同通信

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  • 東大抜いて日本1位、世界9位のOISTは「高コスト」? 財務省指摘に大学側は成果強調 - 琉球新報デジタル

    沖縄科学技術大学院大学(OIST) 【東京】内閣府は12日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)学園の今後の諸課題を議論する検討会を開いた。財務省が6月に公表した予算執行調査で「高コスト構造」と指摘したことに対して、OIST側が「(他と比べて)高コスト体質だから、それを改めなさいという結論に一気になっている。(コストがかかっても研究水準を高める)政策的な判断、価値判断が見られない」と反論した。世界最高水準の教育・研究拠点を目指すOISTと他大学を比較することに疑念を呈した。 高コスト構造の抜的な見直しを求められたことに対し、OISTは「設立から8年という短期間で卓越した研究成果を上げている」と強調。質の高い論文の割合を調べた英科学誌ネイチャーの調査で、東大を抜いて日1位、世界で9位になったとし「経費効率は世界の競争相手と同等だ」と訴えた。 60人いる教員1人当たりの国の運営費補助額は2億

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  • 西村京太郎氏、辺野古中止を提言 日本推理作家協会13人が政府に 現政権は「異常」 - 琉球新報デジタル

    推理作家協会に加盟する西村京太郎さんら作家13人が4日、「辺野古基地工事中断と沖縄県との誠意ある対話を要求する提言書」を日政府に提出したと明らかにした。 提言書は内閣官房沖縄連絡室に向けたもので、ほかに深町秋生さん、近藤史恵さんらが賛同した。 今年2月に実施された県民投票で投票者の72%が反対していることについて「投票の結果を無視し、工事を中断することなく、また対話にも応じない現政権の対応は異常」と指摘した。

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  • ゆいレール、来月から増便 利用者増に対応 朝のラッシュ時は4分間隔 - 琉球新報デジタル

    沖縄都市モノレール(那覇市、美里義雅社長)は4日までに、浦添延長路線の開業に合わせたダイヤの改正を発表した。運行数は平日(月曜から金曜)は276、休日(土曜、日曜、祝日)は238となる。現行よりも運行数を多くして利用者の増加に対応する。 平日、休日ともに日中は8分間隔で運行する。朝のラッシュ時は4分間隔まで短縮するなど、乗客数に応じて運行間隔を調整する。平日ダイヤは10月1日から改正する。休日ダイヤは11月2日からの改正で、週末のイベントが多い10月は臨時ダイヤで運行する。

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  • 沖縄・今帰仁村で見つかったジュゴンの死因はエイのとげ 環境省と県、村が調査結果を公表

    環境省や県、今帰仁村は29日、今年3月に同村の運天漁港で見つかった国の天然記念物ジュゴンの死因について、オグロオトメエイのとげが腹部に刺さったことが原因だとする解剖結果を発表した。環境省によると、エイのとげによって腹腔(ふくくう)内が傷つけられ、腸管の内容物が漏れ出すなど、状態が悪化したことによって死亡した。明らかな骨折や外傷などは見つかっていない。 ジュゴンの死骸は3月18日、運天漁港沖の防波堤に漂着しているのが発見された。頭部や胸びれに傷や出血があった。沖縄防衛局が沖縄近海で確認していた3頭のうち、同村沖を生息地とした「個体B」とされる。 防衛局は6月、辺野古の新基地建設工事が環境に及ぼす影響を検討する「環境監視等委員会」で、ジュゴンの死に関し、工事の作業船による影響はないとの分析を報告している。

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  • 契約社員の立場…「社に物が言いづらい」 辺野古海上警備のセントラル社1人300万~450万円の給与未払い 警備員に不信感と不安 - 琉球新報デジタル

    名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で海上警備を受注しているセントラル警備保障(東京都)が、給与未払いなどの労働基準法違反があるとして那覇労働基準監督署から是正勧告を受けていた問題について、従業員らは紙の取材に対し「会社への不信感が募る」「従業員を大切にしてほしかった」「発注者の沖縄防衛局の監督責任はどうなるのか」などと話している。 関係者が試算した給与の未払い分は1人当たり約300万~450万円に上る。従業員らは「社は勧告に従っても、実際より安い金額で手を打とうとするのではないか」と不安に感じている。警備員の多くは契約社員という立場で、契約止めの不安から「社に物が言いづらい」と口をそろえる。給与について話そうとすると、会社側から「代わりはいくらもでいる」などと言われたこともあるという。 複数の従業員によると、今年3月末に紙が給与未払いの問題を報じて

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  • 安倍首相、辺野古に触れず 沖縄全戦没者追悼式 - 琉球新報デジタル

    沖縄全戦没者追悼式であいさつする安倍晋三首相=23日、糸満市摩文仁 沖縄全戦没者追悼式のあいさつで、安倍晋三首相は「沖縄の方々は、永きにわたり、米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいている。この現状は、なんとしても変えていかなければならない」と述べ、沖縄の基地負担軽減に向けて取り組む決意を示したが、辺野古新基地建設については言及しなかった。 安倍首相は「我が国は、戦後一貫して、平和を重んじる国家として、ひたすらに歩んできた。戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この誓いは令和の時代においても決して変わることはない。平和で、希望に満ちあふれる新たな時代を創り上げていく。そのことに不断の努力を重ねていく」と述べ、戦争を繰り返さないとの決意を示した。 沖縄の基地負担の軽減については西普天間住宅地区など跡地利用の取り組みの加速に触れた上で、「引き続き、『できることはすべて行う』、『目に見える形で

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  • 中立的な立場に見える「トーンポリシング」に騙されない!モバプリの知っ得![96] - 琉球新報デジタル

    「トーンポリシング」 この言葉を聞いたことはありますか? 直訳すると、トーン(話し方)+ポリシング(取り締まり)で、「話し方や言葉遣い、態度や感情を批判する」という意味になります。 横文字で少しカッコよく感じるかもしれませんが、議論の際に論点をずらす行為としてトーンポリシングは行われるため、良い意味では使われません。 例えば、痴漢被害にあった女性が「痴漢するオヤジ、ぶん殴りたい!」と怒っている場合に、「痴漢にあったことは可哀想だと思うけど、そんな汚い言葉を使うのはよくないよ」と「言葉」を取り上げて評することがトーンポリシングです。 日ではあまり定着していませんが、これからの社会を考える上でとても重要な言葉のため、しっかりと把握しておく必要があります。 「保育園落ちた日死ね!!!」とトーンポリシング 2016年2月、はてな匿名ダイヤリーへの投稿「保育園落ちた日死ね!!!」という文章が話

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  • 「逃げ場ない」「詐欺師のやり方だ」 陸自ミサイル「火災時の避難困難」 宮古・八重山の住民から不安と怒りの声 - 琉球新報デジタル

    弾薬庫が設置されている陸上自衛隊宮古島駐屯地=4月9日、宮古島市上野野原(小型無人機で撮影) 【宮古島・石垣】沖縄県宮古島市と石垣市に配備される陸上自衛隊ミサイル部隊の地対艦誘導弾が火災に巻き込まれた際、住民避難が困難な状況に陥ることが陸自教科書(教範)で判明した件で、配備予定地の周辺住民からは不安の声が上がった。 陸自教科書は地対艦誘導弾が火災に遭った場合、爆発するまでの時間は約2分とし、その際は1キロ以上離れるか、物陰に隠れるなどの対応を示している。 宮古島市城辺保良地区への弾薬庫建設に抗議を続ける「ミサイル・弾薬庫配備反対!住民の会」の下地博盛共同代表は、弾薬庫建設予定場所から最も近い民家が直線距離で約200メートル以内にあり、1キロ以内だと保良集落の半分が範囲内に入ることを指摘。「何かあった時に逃げ場がないというのが最も心配だ」と語る。 石垣市平得大俣への陸自配備予定地近隣にある大

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  • 「どうにかしてほしい」市民から悲鳴 普天間飛行場で過去最高の124・5デシベル 人間の聴力の限界に迫る騒音 - 琉球新報デジタル

    米軍普天間飛行場を離陸する最新鋭ステルス戦闘機F35B=16日午後7時16分、宜野湾市上空 【宜野湾】16日午後6時すぎ、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35B2機が宜野湾市の米軍普天間飛行場に飛来した。飛行場の南側から着陸する際、滑走路の延長線上に位置する上大謝名公民館で午後6時19分、県が騒音測定を開始した1998年以降で最も高い124・5デシベルの騒音が記録された。市民からは「うるさい」などの苦情が市に寄せられた。 120デシベルはジェットエンジン直近の音に匹敵する騒音で、人間の聴覚の限界に迫るとされる。これまでは昨年12月5日にF35が飛来した時の123・7デシベル(同公民館)が最高値だった。沖縄防衛局は取材に「所属や飛来目的は米軍の運用に関わることで、承知していない」と答えた。 F35が公民館上空の周辺を飛んだ時、近くに住む上江洲廣吉さん(72)は自宅で夕の最中だった。地響きの

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  • ダーヴィン以来の謎…擬態できるのになぜしない?沖縄・琉大チームが進化学的逆説を立証 - 琉球新報デジタル

    毒を持つベニモンアゲハに擬態したシロオビアゲハの雌(琉大戦略的研究プロジェクトセンター・鶴井香織特命助教提供) 擬態したシロオビアゲハの雌(左上)、毒を持つベニモンアゲハ(右上)、擬態していないシロオビアゲハの雌(左下)、シロオビアゲハの雄(右下)(琉球大戦略的研究プロジェクトセンター・鶴井香織特命助教提供) 擬態できる種の中に擬態しない個体がいるのはなぜか-。ダーウィン以来の謎とされてきた進化学的パラドックス(逆説)を、琉球大学の研究チームが解明した。県内に生息する鳥の捕から身を守るため毒チョウに擬態するシロオビアゲハを用いて、「増えすぎると擬態の効果が失われる(鳥が擬態チョウを襲う)ため、集団内で擬態できるチョウの割合に上限がある」という古くからの仮説を世界で初めて立証した。島ごとにチョウの生息割合が異なる琉球列島の特性を生かし、毒チョウの多い島で擬態率が高いことなどから仮説を裏付

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  • 「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」 - 琉球新報デジタル

    「俺が自由な世界をつくる」。自由を求めて学校に通わない選択をした中村逞珂(ゆたか)さん(10)=宜野湾市=が「少年革命家 ゆたぼん」と名乗り、ユーチューバーとして活動している。大阪生まれ、沖縄在住のゆたぼんは「ハイサイまいど!」で始まる楽しい動画を提供しつつ、いじめや不登校に悩む子や親に「不登校は不幸じゃない」と強いメッセージを発信している。 不登校の子や親を励ますメッセージを発信している「少年革命家ゆたぼん」こと中村逞珂さん=4月30日、宜野湾市内の自宅 ゆたぼんが学校に通わなくなったのは小学校3年生の時。宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱いた。担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え「俺までロボットになってしまう」と、学校に通わないことを決意した。現在も「学校は行きたい時に行く」というスタイルを貫いている。 配信する動画は歌やお笑い系が多い。パワフルに熱唱する姿

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  • 知的障がいの仲村さん、再び不合格 高校受験 家族「学力選抜での不合格は差別」 - 琉球新報デジタル

    重度の知的障がいがある仲村伊織さん(16)=北中城中卒=が今年3月、2度目の沖縄県立高校受験に挑んだが、不合格となった。受験した1次募集の全日制、2次募集の定時制の2校はいずれも定員割れだったが、県教育委員会は「一定の点数が足りず、入学しても高校の教育課程をこなすことは難しい」としている。 仲村さんの家族は3月28日に県教育庁を訪れ「テストで点数が取れないことが知的障がいの特性であり、今の選抜制度では人の努力が反映されない。2次募集でも学力選抜で定員内不合格とされることは差別だ」と批判した。 仲村さんは北中城村の普通小中学校で学んだ。2018年度に重度知的障がい者として県内で初めて公立高校を受験したが不合格となった。 仲村さんの両親は受験を成立させるために必要な「合理的配慮」が十分でなかったとして、「県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例(共生社会条例)」に基づき、県に助

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  • 辺野古移設で賛否 屋良氏反対、島尻氏容認 衆院沖縄3区補選立候補予定者座談会 - 琉球新報デジタル

    21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に向けて、握手を交わす屋良朝博氏(右)と島尻安伊子氏=4日午後、沖縄市仲宗根町の琉球新報社中部支社 21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に向け、琉球新報社は4日、立候補を予定するいずれも新人で、フリージャーナリストの屋良朝博氏(56)=無所属=と元沖縄北方担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明推薦=の主要2氏を招いた座談会を琉球新報社中部支社で開いた。最大の争点となる米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設や沖縄振興の指針となる沖縄振興特別措置法の在り方、次期沖縄振興計画、医療・福祉の充実に向けた方策などについて活発な論戦が繰り広げられた。辺野古移設の是非を巡っては、屋良氏が「反対」、島尻氏が「容認」と賛否が鮮明となった。 (’19衆院3区補選取材班) 辺野古移設について、屋良氏は軟弱地盤の存在を念頭に「費用がいくらかかるか分からない工事を進めるのが責任のあ

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  • 「好きでやっている人いない」 カヌーで抗議する理由 埋め立て作業続く辺野古沖 - 琉球新報デジタル

    K8護岸付近でカヌーに乗り抗議する市民ら=2日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沖 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は2日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K8護岸」の造成を進めた。埋め立て区域(2)と(2)-1には、土砂を投入した。 「K8護岸」付近の辺野古沖では、カヌー7艇が抗議した。カヌーに乗り抗議した竹野昇さん(71)=静岡県=は「工事で沖縄だけ差別されている。土の人間として許してはいけない」と政府の強引な工事を批判した。芥川賞作家の目取真俊さん(58)は抗議を続ける理由を「工事を止めないともっと悪くなるから、身を粉にして抗議する。誰も好きでやっている人はいない」と話した。 キャンプ・シュワブゲート前では午前9時半と午後0時半のトラックによる資材の搬入に合わせて、市民らが座り込み抗議した。【琉球新報電子版】

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  • 【島人の目】苦難覚悟で沖縄独立も - 琉球新報デジタル

    辺野古移設反対が多数を占めた県民投票の結果を受けても、安倍政権が「基地負担を軽減するため辺野古に新基地を造る」と沖縄を愚弄(ぐろう)する言葉を吐き続けるなら、もはや島はさらなる苦難を覚悟で独立を志向したほうがいいのかもしれない。その場合、沖縄が味方に付けるべき相手は中国ロシア北朝鮮のうちの1国。または3国全て。 民意を無視する安倍一強はしょせん独裁体制。毒をもって毒を制する。安倍強権内閣と鋭く対立している今の韓国も沖縄のパートナーになり得る。韓国に「恨の心」がある限り、彼らは沖縄の屈辱も理解するだろう。懸念は沖縄がそれらの「大国」にのみ込まれて、安倍政権下の“植民地”状態を脱して新たに彼らの「植民地」になってしまうことだ。沖縄が中国に於(お)ける「チベット化」を避けるには、大きな知恵と肝っ玉が必要だ。 幸い沖縄には、大国の間隙(かんげき)を縫って独立を保った奇跡のミニ国家、琉球王国の伝

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