ブックマーク / www.arabnews.jp (7)

  • サウジアラビア、イエメン空爆に「大きな懸念」を表明:外務省

    リヤド:サウジアラビアは、隣国イエメンに対する米英軍の空爆を「大きな懸念」をもって見守っている、と外務省の声明が金曜日に発表された。 「サウジアラビア王国は、紅海地域で行われている軍事作戦とイエメン共和国の多くの場所への空爆を大きな懸念をもって注視している」と声明は述べ、”自制とエスカレーションの回避 “を求めた。 声明は、「航行の自由が極めて重要な紅海地域の安全と安定を維持することの重要性」を強調した。 木曜日の夜、米英軍はイエメンでイランに支援されたフーシ派に対する空爆を開始した。紅海で船舶が攻撃された後の「防衛行動」だという。 戦闘機とトマホークミサイルによる空爆は、フーシ派の多くの拠点を攻撃したと西側メディアは報じた。 ジョー・バイデン米大統領は声明で、必要であればさらなる軍事行動を「躊躇しない」と述べた。 「日、私の指示により、米軍は英国とともに、オーストラリア、バーレーン、カ

    サウジアラビア、イエメン空爆に「大きな懸念」を表明:外務省
  • ガザ地区で共にクリスマスを祝うキリスト教徒とイスラム教徒のパレスチナ人たち

    ガザ地区にはローマ・カトリックとギリシャ正教のキリスト教徒が約1,300人住んでいるピアバティスタ ・ピザバラ大司教が、今年、早めのクリスマス・ミサを司式したハゼム・バルーシャ パレスチナ、ガザ市: ガザ市では、今月初め、小規模ながらも強い絆で結ばれたカトリックのキリスト教徒コミュニティがホーリー・ファミリー教会でのクリスマス・ミサに集まった。このクリスマス・ミサはエルサレムのカトリック総主教のピアバティスタ ・ピザバラ大司教が司式した。 ガザ地区のキリスト教徒の多数がベツレヘムに移動し降誕教会での深夜ミサに出席することをイスラエルが阻んでいるため、ガザ地区ではクリスマスを早めに祝ったのだった。 「もう何年もの間、私はガザ地区に来てキリスト教徒の皆さんと共にクリスマスを祝っています。彼らに寄り添って、彼らを支援するためです」と、ピザバラ大司教はアラブ・ニュースに語った。 総主教はガザ市内に

    ガザ地区で共にクリスマスを祝うキリスト教徒とイスラム教徒のパレスチナ人たち
  • アメリカが出した殺戮の許可証|ARAB NEWS

    アラビア語には「言い訳が罪そのものより見苦しいとき」という意味の有名なことわざがある。これは、アメリカが12月8日に、国連安保理でガザでの即時停戦を求める決議案に唯一反対したことを正当化した際の状況にまさに当てはまるものだ。 アメリカのロバート・ウッド国連大使代行は安保理に対し、決議案は「現実離れしている」と述べ、アメリカとイスラエル両政府が表明してきた、停戦はハマスを利することになるという立場を繰り返した。 だが、実際に「現実離れ」しているのはこのアメリカの立場だけである。とりわけ、米国務省が非常事態条項を発動して、議会を通さずに戦車用砲弾をイスラエルに売ることを承認したことと考え合わせた場合にはである。 だが、さらに「現実離れ」しているのは、停戦の結果ハマスがより強大になるという議論である。 ファイサル・J・アッバス 編集長 皮肉なことに、拒否権行使も非常事態条項発動も、アントニー・ブ

    アメリカが出した殺戮の許可証|ARAB NEWS
  • 崩壊寸前のガザにて、インドネシア病院が人命救助に奔走

    ガザ北部にあるインドネシア病院は、2015年に同国民の寄付により建設された イスラエル軍は、病院がハマスの「指揮統制センター」の隠れ蓑になっていると非難し、病院を標的にした アラブニュース ジャカルタ:インドネシアの資金でガザに設立された病院は、イスラエル軍の激しい砲撃により真っ暗になった。しかし、停電や絶え間ない空爆にもかかわらず、包囲下にあるパレスチナの全医療従事者と同様、同院の医師らは業務を続けている。 攻撃による死傷者が増加し続けるなか、230床を有するベイト・ラヒヤ所在のインドネシア病院は、数千人の治療や避難を受け入れている。 同病院管理当局、ならびに2015年に同病院の建設資金を出したインドネシアの非政府組織「医療緊急救援委員会」(MER-C)は、同病院が崩壊の危機に瀕していると先週警告していた。 同病院のパレスチナ人医師、看護師、および救急隊員ら170人は、先月イスラエル軍の

    崩壊寸前のガザにて、インドネシア病院が人命救助に奔走
  • イスラエルのミサイル攻撃がレバノン南部の病院を直撃

    2023年11月9日。ガザ地区でのハマス武装勢力との戦闘が南部で続き、ヒズボラとイスラエルの国境を越えた緊張が高まる中、併合されたゴラン高原で訓練中に弾丸を発射するイスラエルの戦車。(AFP) レバノン公衆衛生省はこの攻撃を非難し、「すべての国際法と条約に対する明白な反抗」と表現した。 ナジャ・フーサリ ベイルート:レバノン南部戦線での敵対行為は10日にエスカレートし、イスラエル軍の砲撃は初めてメイズ・アルジャバル政府病院に到達し、病院を損壊させ、医師1人を負傷させた。 国連のレバノン人道調整官であるイムラン・リザ氏は、「すべての当事者は、軍事行動を通じて国際人道法を厳守し、人道医療従事者を含む民間人がどこにいても保護すること」を求めた。 同氏はさらに、家屋、農場、病院を含むすべての民間人用地を保護するよう呼びかけ、全ての当事者に「自制を行使し、さらなるエスカレートを回避する」ことを促し、

    イスラエルのミサイル攻撃がレバノン南部の病院を直撃
  • イスラエルによって徹底封鎖されたガザ地区恐怖の15年

    イスラエル・ガザ国境での抗議活動で、有刺鉄線を外そうとするパレスチナ人の障害者男性(2018年10月19日撮影)。(ロイター) 15年前の今月に始まったイスラエルのガザ地区封鎖が今なお続いているばかりか一層厳しくなっているとは、誰が想像し得ただろうか?それこそが今や約230万人の人口を擁するこの小さな帯状の地域に起こっていることなのだ。 ガザ地区に住む約80万人のパレスチナの子どもたちは、封鎖のこと以外は何も知らない。彼らはこの人工的に作られた地獄の外に出たことがない。彼らは電車を見たことがない。飛行機はイスラエルの軍用機しか目にしたことがない。電気は限られている。水は動物にさえ適さない。彼らは生まれながらにして死刑囚のような扱いを受けている。 では、世界最大の野外刑務所と言われるガザ地区での生活は、この15年間でどう変わったのだろうか。規模は大きくなっていないが収容者数は増えている。実際

    イスラエルによって徹底封鎖されたガザ地区恐怖の15年
  • アラブ世界を沸かせた日本アニメ「UFOロボ グレンダイザー」 - ARAB NEWS

    衛星放送が中東で始まる遥か前の時代、ましてやオンデマンド配信など存在すらしなかった時代、グレンダイザーは地域で放送が開始されると、またたく間にヒット作となった。(アラブニュース) 45周年を迎える日のアニメ作品が、中東に与え続ける影響力に着目東京 ― ハラ・タシュカンディ 西洋で生まれ育った人にとって子供心を躍らせたものは何だろうか。もしかするとマクドナルドのロゴ「黄金のM」がそれなのかもしれない。一方、1990年代まで同チェーンが進出していなかったアラブ世界の子供たちは、「黄金の角」に夢中だった。「UFOロボ グレンダイザー」に登場するスーパーロボットのグレンダイザーと、そのヘルメットから伸びる黄金の角は、中東ではマクドナルドの大きな「黄金のM」と同じくらい知名度が高い。 日漫画家、永井豪氏が1975年に制作したグレンダイザーが、地元のテレビで放送されるハッピーなひとときは、さなが

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