ブックマーク / zazamushi.net (5)

  • マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

    救荒植物とは飢饉や戦争などで料が不足した時にしのぎの糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ ・  根 – オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ ・  茎、葉 – タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ ・  地下茎、塊根その他地下部 – キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ ・  果実 – クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、

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  • 荒川ハクレンを食べて思う

    関東の一部には半ばスルーされている巨大魚が繁殖している。それがハクレンです。 ハクレンは大型化することから糧として期待され1878年を始めに中国大陸から持ち込まれたが、戦中戦後の喉元を過ぎれば他の外来生物と同様に来の目的は忘れ去られてしまった。 ただ、ハクレンが他の外来魚と違って槍玉に挙がりにくいのは孵化する為には卵が穏やかに流れ続けられる長い河川が必要で、現在は利根川・霞ヶ浦水系でしか繁殖が確認されておらず、おまけに植物プランクトン性であることから侵略性に乏しいという理由があると思われる。アオコもべるらしく水質浄化の目的でも各地に放流されたので、繁殖できない水系ではその生き残りが見られる程度のようです。 今回はこのハクレンを東京との県境を流れる荒川で調達。 利根川と江戸川は繋がっているので江戸川にもハクレンはたくさんいるのだが、放水路を経由して中川を挟み荒川まで繋がっているせいか

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  • フェモラータオオモモブトハムシの味を侮っていました

    ここ数年で生息域が拡大してきている外来種は多数あると思いますが、その中でも気になっていた昆虫がいます。 それがフェモラータオオモモブトハムシ。 どうやって日に定着したか経緯ははっきりしていませんが2009年には三重県に定着が確認されており、東南アジアの熱帯域に広く分布しているものの台湾でも外来種だというので自然に飛んできたというよりは何等かの形での持ち込みによる可能性が高いでしょう。 台風や混入の線もなくはないけど、大変美しいマジョーラカラーで20mmになる大型のハムシなのでペットショップや個人採集での持ち込み由来の拡散ではないかと思っています。個人の想像ですが。 これが美味しいと聞いたのは去年だったか一昨年だったか。 三重県の葛に繁殖してしまっているという話でしたが、用に適するほど成長する時期は冬ということでなかなか行く機会がありませんでした。なかなか出会うこともないまま時は過ぎ、気

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  • ヌタウナギを食べない意味がわからない

    常々言っていることだが、べ物の見た目というのは確かに味わいの一部であるとは思うが、かといって見た目が原因でべられないというのは大変勿体無いことだ。 それは見た目さえ誤魔化されていれば毒物や品でないものでさえ騙されて口にして気付かないことにも繋がる。 まぁ、そこまではなくとも、普段べているものの原材料をどれだけ正確に想像できるだろうか。その姿を知った途端にべられなくなる人もいるが、それってどうなの? それらの例とはまた違って、別の要素を理由に浸透しない印象があるものもある。 「中国韓国ってマジなんでもうよな」 なんてのもそのひとつじゃないかと思う。だいたいそういう声って口にする気もないものに対して発せられることが多い印象。 国による文化の違いはべもせず受け入れられない人も多いが、品アレルギーや特殊な材に対する消化酵素を持っていない等々の理由でもなければ、べる気もなく貶

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  • マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

    救荒植物とは飢饉や戦争などで料が不足した時にしのぎの糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ ・  根 – オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ ・  茎、葉 – タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ ・  地下茎、塊根その他地下部 – キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ ・  果実 – クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、

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