人気オンラインゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」にちなんだイベントが13~16日、佐世保市の中心商店街などである。初めて開催された昨春は、2日間で延べ1万人のファンが押し寄せた。主催団体は「経済効果が見込めるまちおこしイベント。全国からのファンを温かくもてなして」と呼び掛けている。 艦これは、旧日本海軍や各国の艦船を擬人化した女性キャラクター「艦娘(かんむす)」が敵と戦うゲーム。テレビや映画のアニメ作品になるなど、サービス開始から6年余りがたった今も根強い人気がある。かつて佐世保鎮守府に所属していた駆逐艦「時雨」をモチーフにした艦娘の人気が高いという。 若手経営者でつくる「佐世保地方創生プロジェクトチーム」がゲームの評判を聞きつけ、運営会社に協力を呼び掛けてイベント誘致に成功した。 初開催の昨年3月は、約3週間前に運営会社がツイッターで告知すると、瞬く間に情報が拡散。1万人を超えるファン