M&A会計士がゆく M&A会計士澤村八大のブログ M&Aに関するニュース、本の紹介。公認会計士や投資銀行家の仕事 組織再編税制、企業結合会計、TOB、MBO、DCF、CAPMなどのテクニカルな話題 を当初テーマにしておりましたが、最近はただの親バカブログです・・・(^^ゞ こんにちは、M&A会計士の澤村です。 今回は、コストアプローチ、バイサイド編です。 コストアプローチというと、「解散価値を示す」みたいなイメージがあるようですが、その言葉の意味合いからすると、本来は、 その評価対象と同じ状態を作り出すのに、いくらコストがかかるか? という意味になります。 つまり、ここでいう「時価」の概念は、セルサイドで検討したような処分価格ではなく、再調達価格 ということになります。 通常の時価純資産での評価というと、この再調達価格がベースになっていることが多く、それで評価を済ませているのが通常ですが、
![『理想のバリュエーション その5』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a972c7246c89a96a1a877a5b775a2db8a098c565/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F20180310%2F09%2F35%2F4p%2Fj%2Fo02000200p_1520642220434_vdpfi.jpg)