2009年、極地冒険家のトマス・ウルリッヒ氏が、ロシアのフランツ・ヨシフ諸島のチャンプ島付近で、ところどころが解けた海氷の上をスキーで渡る。参考記事:「2009年の北極探検」(PHOTOGRAPH BY BORGE OUSLAND, NAITONAL GEOGRAPHIC) 「北極点遠征は、20世紀に絶滅した鳥、リョコウバトと同じ運命をたどろうとしています」と、米コロラド州を拠点とし、3回の北極遠征を成し遂げた極地冒険家エリック・ラーセン氏は言う。 気候変動によって海氷が不安定になり、物資補給の手段も断たれるなか、徒歩により北極点を目指す冒険家は絶滅の危機に瀕している。 さまざまな冒険記録を管理するウェブサイト「adventurestats.com」のトム・ショグレン氏によると、北極点遠征の定義はアラスカ、グリーンランド、カナダ、ロシアのいずれかの海岸線を出発し、北極の氷の上を、北緯90度
南シナ海の緊張が激化している。5月20日には中国による岩礁の埋め立て・軍事基地化を警戒し偵察飛行していた米国の対潜哨戒機に対して、中国海軍が8回にわたって退去するよう警告する事件も起きた。米中はどうなるのか、そして日本は…。 前CIA副長官が「中国との戦争やむなし」発言 米中間の緊張はいまや「戦争も避けられない」といった過激な声まで飛び出すほどだ。米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル前副長官は20日、CNNのインタビューに答えて「南シナ海で中国の攻撃的行動が引き起こしている米中間の対立は、まさしく将来いつかの時点で戦争に突入する危険性を示している」と語った。 するとその5日後、今度は中国の共産党系新聞「環球時報」が「米国が中国に人工島の建設停止を要求するのをやめなければ、米国との戦争は避けられない」という論説記事を掲載した。米国と戦うことも考えて、中国は「注意深く準備すべきだ」とも指摘
スイス・ビュルの貯蔵施設に並ぶチーズ(2011年8月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【5月29日 AFP】「分かったぞ!」――約100年に及ぶ研究の末、スイスの科学者チームが、「スイスチーズの穴」をめぐる謎を解明した。子どもの頃、ネズミがかじって穴ができたと教えられたかもしれないが、実際はそうではない。 スイス連邦政府の農業研究機関、アグロスコープ(Agroscope)研究所(ACW)の専門家チームによると、エメンタールやアッペンツェラーなどの有名なスイスチーズの特徴でもある「穴」は、材料の牛乳に含まれる微量の干し草と関係しているのだという。これまでは、チーズ内のバクテリアに起因していると考えられてきた。 研究では、チーズ作りに使われる牛乳の搾乳方法によって穴に変化が生じることがわかった。現代的な方法では、スイスチーズの謎の穴は小さくなるか、消えてし
1. 左右のフリックで最後の数字を取り消せる まずひとつ目は冒頭でもお話しした「最後の数字を取り消す方法」について。この機能がないと思い込んでいたので、私は長い間 iPhone の計算機を使いませんでした。 例えば長い計算を打っていて、数字をひとつ打ち間違えてしまった。そんな時、すべての計算をやり直す必要はありません。 そのまま、数字が表示されているエリアで左右にフリック(画面を指で左右になぞる)します。すると、最後に入力した数字が取り消されます。もう一度やれば、また数字がひとつ取り消せます。 やり直しができると知っただけでも、計算機は非常に使いやすくなるでしょう。 2. 横向きにすればカッコ付きの計算・関数計算ができる iPhone ではカッコ付きの複雑な計算はできない。複雑な関数計算なんてできない。 そう思っていませんか? 実は、iPhone を横向きにするだけで、高機能計算機に早変わ
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