サントリービールは23日、ビール「モルツ」の販売を終了し、9月8日から新たに「ザ・モルツ」の名称で売り出すと発表した。店頭想定価格は350ミリリットル缶で220円。苦みとコクなどビール本来の味わいを高めたという。 年内に200万ケース(1ケースは大瓶20本換算)、平成32年に1千万ケースの販売を目指し、ビール市場でシェア5割のアサヒビールの「スーパードライ」の牙城切り崩しを狙う。 店頭想定価格は、同社主力のビール「ザ・プレミアム・モルツ」より40円安く設定し、スーパードライやキリンビールの「一番搾り」などの普及価格帯ビールと足並みをそろえた。 サントリービールによれば、ザ・モルツの投入で、家庭向けのプレミアム・モルツの販売数量のうち2割程度が移行すると見る。ただ、ビール類市場の中で、価格が220円程度のビールは全体の4割超を占める最大市場であり、同日、会見したサントリービールの水谷徹
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