巨人の次期監督の有力候補として、高橋由伸選手兼任打撃コーチ(40)が新たに浮上していることが19日分かった。 球団はOBの江川卓氏を軸に調整していたが、交渉は難航しているもようで、白石興二郎オーナーは原監督の後任について「原野球を継承し、新しい風を吹き込んでくれる人」と話していた。 高橋由は1998年にドラフト1位で巨人入り。入団1年目から2年連続で3割をマーク。ベストナインに2度、ゴールデングラブ賞を7度獲得した。通算1819試合に出場し、1753安打、打率2割9分1厘、321本塁打、986打点。今季から打撃コーチを兼任した。