千葉県船橋市の大型ショッピングセンター(SC)「ビビット南船橋」に、大型家具店の「ニトリ」と「大塚家具」が同じフロアに向かい合う形で出店する。同フロア出店は全国初という。消費者が買い回りしやすい環境を整えることで、SC全体の集客アップにつなげたい考えだ。 同SCはJR南船橋駅・京成船橋競馬場駅最寄りに位置。今春以降、総賃貸面積の約3分の1をリニューアルするのに合わせ、家具店2店を誘致した。 ニトリは同市初出店。約3600平方メートルの売り場で、手頃な価格帯の家具・雑貨など約8千点を扱う。7月15日に開店する。 一方の大塚家具は約4600平方メートルで、ソファやベッド、インテリア雑貨などを販売。本県からは2010年に撤退していたが、従来の会員制スタイルを一新して約6年ぶりに再出店する。9月にオープン予定だ。 南船橋と幕張エリア周辺は、「イケア」「東京インテリア」など家具・インテリア専