IR担当者のつぶやき上場企業に勤務する公認会計士の、IR担当者として、また、一個人投資家としての私的な「つぶやき」です。 ときどきIR担当者的株式投資の視点も。 滋賀県の中堅ゼネコン、平和奥田(大証・監理1790)で先日来、旧経営陣の不適切な会計処理が発覚し問題となっていましたが、2006年9月期決算において、粉飾により約1億1,000万円を違法配当していた疑いが出てきたとされています。 不適切な会計処理の内容については、こちらにまとめられています。 ■不適正な会計処理等に伴う過年度決算修正に関する(中間)調査報告について ■追加訂正分 (最初のバージョンだと、何がどんな架空売上だったのかよく分からない箇条書きでしたが、追加訂正分については、文章での説明が追加されており、多少分かりやすくなっています。証券取引所の指導でもあったのかな・・・。) 架空売上の計上、土地購入者の借入金に自社が連帯
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