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2011年4月10日のブックマーク (1件)

  • 竹森 俊平 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    原発事後が問う「人災」の後始末(1/4) 今度の東日大震災では、日は死者、行方不明者27000人以上という津波の被害に加えて、福島の原発事故というダブルパンチを受けている。津波のほうが「天災」であるのに対して、原発事故は安全設計についても、事後発生後の処置についても問題のある「人災」と言える。犠牲者の多さを考えれば、現時点では「天災」のほうがはるかに悲劇的といえるだろうが、長期にわたる経済損失という点では、「人災」のほうがより重大だということが日に日に明らかになっている。 被災者支援だけではない   昨今、議論されている東京電力の「国有化問題」も、「人災」の後始末の困難さを顕著に示す事例である。1995年の阪神・淡路大震災の場合、10兆円といわれる損害額の半分が住宅の倒壊による被害だった。この倒壊した住宅の再建について、国が支援するべきかどうかという問題は、当時の大きな争点だった。台風

    paravola
    paravola 2011/04/10
    「この原発事故について日本政府の置かれた状況は、金融危機で破綻した銀行を徹底的に支援したために、国そのものが破綻の危機を迎えたアイルランド政府の状況に近いものがある」