2024.03.23 モスクワ近郊で引き起こされたテロ攻撃の背後にアメリカ政府の影 カテゴリ:カテゴリ未分類 モスクワの北西にクラスノゴルスク市がある。そこのクロッカス・シティ・ホールという音楽ホールが3月22日、自動小銃で武装した一団に襲撃され、60名以上が殺され、爆発音の後に火災が発生したという。その日、ホールではロックバンドのコンサートが予定されていた。襲撃グループの行方は不明だ。 3月20日にジェイク・サリバン国家安全保障問題補佐官がキエフを突如訪問して人びとを驚かせたが、アメリカ大使館が3月7日に出していた警告も話題になっている。これはコンサートを含むモスクワの大規模な集まりを標的とする差し迫った計画を立てており、アメリカ市民は48時間、大規模な集まりを避けるようにアドバイスしていたのだ。 元CIA分析官のラリー・ジョンソンはこの警告について、大使館の判断で発せられたものでは
2024年3月22日、ロシアのモスクワ近郊でコンサート会場が襲撃され、多数が殺傷された。この事件について、みんなが待ってた(?)「イスラーム国」の「犯行声明」が出回ったことになっている。ただし、本稿執筆時点で出回っているのは「イスラーム国」の自称通信社の「アアマーク」によるニュース速報であり、「犯行声明」ではない。それによると、数百人を殺傷し襲撃場所を大きく破壊したそうなので、今後「アアマーク」によって襲撃犯の画像などを含む詳報が発信されたり、「イスラーム国」が本当に「犯行声明」を発表したりすることも十分考えられる。襲撃犯が「イスラーム国」の自称カリフに忠誠を表明する場面の動画を発信するのも、この種の事件の際の「イスラーム国」のお決まりの行動様式だ。ただし、「アアマーク」の速報によると襲撃犯は複数で、彼らは拠点に引き上げたそうなので、ロシア当局が彼らを逮捕したり、拠点を摘発したりすれば新た
今期も、「イスラム教徒(ムスリム)の宗教心が高まり、それに伴う紛争の激化やテロ事件の発生が懸念される」断食月(ラマダーン)が始まった。大方のムスリムにとって、ラマダーンは楽しく暮らすお祭りであるが、今期はムスリムが多数を占める地域のかなり広範囲で物価の高騰や経済危機が広がっており、それが長期化している地域も珍しくない。そのようなわけで、本当にラマダーンが紛争激化やテロ行為の発生の多寡と因果関係があるかはともかく、地域の情勢を観察する身としては仕事が増えそうな気がしてならない。筆者の職業的な関心事としては、「イスラーム国」の者たちが今期はどのようにラマダーンを過ごすかだ。というのも、同派は「ラマダーン中の功徳は10倍」と称し、ポイント10倍キャンペーンのような扇動で模倣犯・共鳴犯の決起を扇動したことがあった。また、過去数年もラマダーンの最後の10日間をめどに報道官が演説して各地の「州」に攻勢
シリアのバッシャール・アサド大統領は3月3日、ロシアのソロヴィヨフ・ライブTVチャンネル(司会ウラジーミル・ソロヴィエフ)の単独インタビューに応じた。 ソロヴィエフの質問はロシア語で行われ、アサド大統領はアラビア語でこれに答えた。 インタビューは、ロシア国営のロシア1テレビ、生配信プラットフォーム・スモトリムで放映された。またシリア国営のSANA(シリア・アラブ通信)もインタビューの映像を配信するとともに、アラビア語全文を掲載した。 アサド大統領はインタビューのなかで、イスラエル・ハマース衝突については、「パレスチナの問題について話すことなくガザについて話すことはできない。ガザの国民、パレスチナの国民について話すことなく、ガザのハマースについて話すことはできない。10月7日に起きたことを、1930年に起こり、今日まで続いていること抜きに話すことはできない」と述べた。 また、西側諸国との関係
一枚の写真が論争を呼んだ。ハマス-イスラエル戦争の当事者、イスラエルを訪ねた日本の外務副大臣一行の前に並ぶのはスライスされたスイカだ。スイカはパレスチナのシンボルであり、それを「スライスして喰う」という暗黙のメッセージではないかと言うのだ。実際、外交では食事や会談場所にメッセージが込められることは珍しくない。そしてビジネスや日常生活の場面でも、同様の難題は意外に頻繁に起きている。 2024年2月28日、外務省は、イスラエルを訪問中の辻清人外務副大臣が、同国のイスラエル・カッツ外務大臣を表敬したと報道発表した。辻副大臣は、イスラエル側に対して、ガザ地区の人道支援活動が可能な環境の確保や、人質解放につながる人道的で持続可能な停戦の実現を求め、日本政府の従来の立場であるイスラエル・パレスチナ問題の二国家解決の必要性を強調した、という。 本会談の意義としては、まず日本政府の立場を明確に伝えたこと、
きのうは米アカデミー賞での日本映画受賞の快挙が報じられたが、もうひとつ盛り上がらない自分を感じていた。 「ゴジラ」や「宮崎駿」が趣味でないこともあるが、視覚効果賞やアニメ賞はしょせんメインの賞ではない。 韓国は作品賞をとっているのに。 中国人は主演女優賞をとっているのに。 宮崎駿は2度目だし。「監督が視覚効果賞をとったのはキューブリック以来55年ぶり!」とか、「ジブリの受賞は21年ぶり!」とか煽られても、 「そんな、ムリに『〇年ぶり』にせんでも・・」 とシラけてしまう。 しかも、式典のさいちゅうに、アジア人に無礼な振る舞いがあったというではないか。 ロバート・ダウニー・Jrとエマ・ストーンのアジア人に対する態度、露骨すぎて草も生えない。 これを国際的なステージでやるっていうね。。。。 (症候群 3月11日16:20) ロバート・ダウニー・Jrとエマ・ストーンのアジア人に対する態度、露骨すぎ
イッテQを巡る疑惑 宮川大輔が出演する「祭り企画」でのやらせ疑惑、「Qtube」で起きたロッチ・中岡創一の骨折事故など、人気とは裏腹に不祥事に事欠かない『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)でまたも問題が噴出している。 今回、疑念の目が向けられているのは、イモトアヤコ(38歳)が世界各国の自然を追う「珍獣ハンター」でのことだ。コンゴ民主共和国大使館職員が憤る。 「3月3日の放送で、イモトさんら撮影クルーはコンゴ民主共和国でロケを行ったのですが、その放送内容が事前に知らされていたものとまったく違ったのです。大使は『嘘の申告とも受け取られる』と怒りをあらわにし、日テレ側に異議の申し入れを行っている状況です」 日テレ側は当初、「観光プロモーションとなる内容で美しい自然を放送したい」と申告していたという。しかし、実際に放送されたのは、同国伝統のプロレス興行にイモトが出場するなど、自然とは関係のな
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