飯田橋駅西口近くにある青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」(千代田区富士見2、TEL 03-3237-8371)で販売している希少な土壌栽培モヤシ「大鰐(おおわに)温泉もやし」が静かな人気を呼んでいる。 「大鰐温泉もやし」と一般的な豆モヤシとの比較 「大鰐温泉もやし」は青森県大鰐町で約400年前から栽培されている冬野菜で、モヤシとしては日本一の長さを誇る。古来一子相伝の土壌栽培で、大鰐温泉の地熱と温泉水、同地域在来の大豆「小八豆」を使い、全長40センチほどに育てられている。 現在、栽培農家は同町内にある町営1軒を含む7軒のみ。「煮ても炒めてもシャキシャキとした歯応えが変わらない。水っぽさがなく、ほのかな土の香りとしっかりとモヤシの味がするのが人気の理由」と同館副店長の木立光秋さん。生産地の小売店やスーパーでは午前中に売り切れるほどの人気商品だが、生産量が限られているためほとんどが青森
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