●記録的な入場者を集めた“開発者向けイベント” 今回の「WWDC 08」は、事前からiPhone 3Gの発表が確実視されていたせいか、記録的な入場者数となったようだ。初日のキーノートスピーチにおいてSteve Jobs CEOは、5,200人の開発者が参加する過去最大規模のWWDCになったことを告げた。 そして開発者向けという本来は地味であるハズのイベントが「売り切れ」となり、希望者のすべてが参加できなかった事態を詫びた。「これ以上、大きな会場が見つからなかったんだ」と。 確かに会場とそれをとりまく熱気はなかなかのものだ。例によってキーノートを聞こうとする参加者は、夜中から会場のMoscone Westを取り囲んだ。キーノートが始まる3時間前、朝の7時には列はMoscone Westをほぼ半周していた(もちろん1列で並んでいるわけではない)。間口はともかく、Moscone Westの奥行き
6月9日のWWDC 2008で発表されたiPhone 3Gだが、そのスペックを見比べると、従来のiPhoneから大きく変わった部分は3カ所であることが分かる。1番目は価格、2番目は3Gサポート、3番目がGPS機能の追加だ。 昨年6月の発売時点で、iPhoneの価格は499ドル(4GBモデル)と599ドル(8GBモデル)に設定されていた。4GBモデルは2カ月余りで姿を消し、8GBモデルの価格は2007年9月、399ドルに改定された。さらに2008年2月に16GBモデルが499ドルで追加され、今に至っている。 今回発表されたiPhone 3Gは、最初から8GBモデルが199ドル、16GBモデルが299ドルと、従来よりも200ドル安価に設定されている。iPhone 3Gは年内に70カ国での販売を予定するなど、これまでより販売規模が拡大することが見込まれている。“Sr. Director of i
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