スウェーデンのウルフ・クリステション首相(2023年6月29日撮影)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【7月1日 AFP】スウェーデンのウルフ・クリステション(Ulf Kristersson)首相は6月30日、首都ストックホルムの主要モスク(イスラム礼拝所)前で行われたイスラム教の聖典コーラン(Koran)を燃やす抗議活動から距離を置く見解を示した。この抗議活動はイスラム世界の一部から反発を受けている。 中道右派のクリステション氏は「どんな結果を招くのか予測は難しいが、反省すべき人は大勢いると思う」「これは重大な安全保障上の問題だ。他者を侮辱する必要はない」と述べた。 イラク出身のサルワン・モミカ(Salwan Momika)氏は6月28日、警察から事前に抗議活動の許可を得た上で、ストックホルム最大のモスク前でコーランを踏み付け、火を付けた。 警察が抗議活動を許可していたこと
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