栃木県日光市のホテルに先月、宿泊した客のうち54人が下痢や腹痛などの症状を訴え、栃木県はホテルで出された食事が原因の集団食中毒と断定し、ホテルの飲食部門を営業禁止の処分にしました。 いずれもホテルが提供した刺身や牛肉のしゃぶしゃぶ、自家製プリンなどを食べたということで、県はホテルの食事が原因の集団食中毒と断定し、ホテルの飲食部門を当面の間、営業禁止の処分にしました。ホテルは今月2日から営業を自粛しているということです。 県は食中毒の原因の特定を急ぐとともに、ほかにも症状を訴えている人がいないか調査を進めています。