DOMスクリプティングで動的なアクションを与えるためには,まずHTML上に存在する要素をJavaScriptから特定できなければいけません。ここではDOMで規定されている各種手法を解説していきます。 DOMを使ってHTMLの特定の要素を参照するために,次の三つのメソッドのいずれかを使います。 document.getElementById('id属性値'); document.getElementsByTagName('要素【タグ】名'); document.getElementsByName('name属性値'); 実はHTML全体から特定の要素を参照するために利用できるメソッドは,これら三つしかありません。たったこれだけを覚えておくだけで,自由自在に特定の要素にたどり着くことができます。 次のHTMLを例に,それぞれのメソッドの使い方を見ていきましょう。 <!DOCTYPE html
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