今日は、サイボウズ・ラボさんにおじゃまして、ACL2011読み会で発表しました 今日読んだ論文はこれです。 Exploiting Web-Derived Selectional Preference to Improve Statistical Dependency Parsing. Guangyou Zhou, Jun Zhao, Kang Liu, Li Cai. ACL2011. [pdf] 発表スライドはこちらです。 内容はすごい簡単です。一言で言えば、単語の出現確率のPMIをgraph baseの係り受け解析の特徴量にいれたら精度が上がりました。これだけ。でも、これだけ主張が短くてはっきりしていて、アイデアも適用方法も明確なのは良いと思いました。一方で、いかにも誰かやってそうな方法で、既存研究ないのかという方が気になる論文です。 さて、もうちょっとちゃんと説明しましょう。係り受け