「どうすれば品格ある日本語が書けるか。」 副題の問いかけは、タイトルの『文章術の千本ノック』を上回る衝撃がありました。 ときどき「年相応の文章を書いたら?」と言われるので気になっていたんです。 もしかして、ぼくの文章は軽薄なのかと…。 この本を読んだら「品格」ある日本語を書けるようになるのかもしれない。 期待を込めて読み始めました。 序文から「お金と文章はけちなほどいい」 エッセイとは「論理的文章」 文章のヘソを作る、書き出しと締めくくりと三つのキーワード 文章の品格は「文体と言葉の選び方」 ユーモアある文章は「自分」の扱いで決まる 悪口を書きたくなったときの秘策 品格ある日本を書くには品格ある日本人になれ 参考(他の方のレビュー) 林望氏は『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞 著者の林望(はやし のぞむ)氏は、1949年生まれ。作家で、書誌学者。 「リンボウ先生」とい
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