マクロミルは2009年10月21日、子供手当と育児に関する調査結果を発表した。それによると、いわゆる「子供手当」の使い道は「子供の教育費」「子供の将来のための貯金」とする回答がほぼ同数で6割強に達していたことが分かった。年収の低い世帯では生活費の補てんに使う割合が増加しているなど、個々の世帯のお財布事情がすけて見える結果となっている(【発表リリース】)。 今調査は2009年10月6日から7日の間にインターネット経由で既婚男女(学生除く)に対して行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は464対536。年齢階層比は20代124・30代428・40代448。 2010年度から実施予定の「子供手当」について、その使い道を複数回答で尋ねたところ、もっとも多かった回答は「子供の教育費」で65.8%、ほぼ同数で「子供の将来のために貯金」が64.9%となった。 制度本来の目的は「子供の教育費」の補