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ブックマーク / dragoner.hatenadiary.org (4)

  • 検証TK-X:新型国産120mm滑腔砲についてのエトセトラ(暫定版) - 下総ミリタリースクエア

    このブログを始めた頃、真っ先に取り扱ったのが新戦車TK-Xについての考察、「検証 TK-X(その1 火力・防護力)」でした。当時はTK-Xについて自分が調べきれていなかったこともあり、防衛省の事前評価書の記述から90式戦車と同じ44口径でも威力は強化されると述べましたが、それを達成するための技術的特徴についてはついぞ触れることが出来ませんでした。あの記事から2年経ち、ようやく自分で納得のいく情報の入手・整理が出来たため、今回はTK-Xの新型国産120mm滑腔砲について解説したく思います。 ■90式と同口径。でも威力向上 まだ配備前の装備ということもあり、TK-X(10式戦車)自体の情報はまだまだ少ないのが現状ですが、防衛省技術研究部が過去にどのような研究を行っていたかを追跡することで、その姿を推測することが可能です。下に示したTK-Xの開発線表を見ると、TK-Xの開発前の平成8年度より火

    検証TK-X:新型国産120mm滑腔砲についてのエトセトラ(暫定版) - 下総ミリタリースクエア
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    pasta090 2010/04/30
  • 自衛隊の海賊対処活動とその実情 前編 - 下総ミリタリースクエア

    アデン湾・ソマリア沖の海賊問題について、当ブログでも派遣前からも何度か触れていましたが、早いもので2009年3月14日の派遣からもうすぐ1年です。派遣水上部隊も現在は4次隊にまで引き継がれ、護衛回数も100を超えました。今回は3月2日に防衛省南関東防衛局が行った防衛セミナーでの講演内容も踏まえ、派遣された海賊対処活動の実情にフォーカスを当てたいと思います。 ■海上自衛隊初の船団護衛活動 アデン湾・ソマリア沖での海賊が国際問題となる中、2009年1月28日に浜田防衛大臣(当時)によりアデン湾・ソマリア沖への派遣準備指示が発令されました。これを受けて海上自衛隊では派遣に向けた準備を開始しますが、前例の無い船団護衛任務であり、準備から任務開始までの期間がまだ未定の状態でした(実際に派遣されるのは3月14日で準備期間は2ヶ月無かった)。第一次派遣海賊対処水上部隊指揮官に任ぜられた五島浩司一佐は準備

    自衛隊の海賊対処活動とその実情 前編 - 下総ミリタリースクエア
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    pasta090 2010/03/06
  • F-X選定とシミュレーションについて - 下総ミリタリースクエア

    ■「悩ましい」選択 先日、「リアリズムと防衛を学ぶ」のzyesuta氏がF-4後継機(F-X)問題について、twitterで以下のような呟きをされておりました。 ユーロファイターはライセンス生産OK、日仕様への改造OK、ブラックボックスなしという、もうどうにでもして、という条件です。防衛産業を維持し、いずれ戦闘機の自主開発を目指すならこの上ないチョイスと思われます。 5:43 PM Feb 23rd via NatsuLiphone しかしながら、今次 F-X(F-4後継)に選ばれた機種は、次なるF-XX(一部のF-15後継)も恐らく同系列であてられ防空の主力を担う機体になります。そう考えると、性能に優れる米国機をとらないでいいのか、という点に悩ましいものがあるんだと思います。 5:49 PM Feb 23rd via NatsuLiphone このzyesuta氏の「悩ましいものがある

    F-X選定とシミュレーションについて - 下総ミリタリースクエア
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    pasta090 2010/03/06
  • 防衛技術シンポジウム2009 「次世代近接戦闘情報共有システム」 - 下総ミリタリースクエア

    11月に行われた防衛技術シンポジウムのレポートが遅れ申し訳ありません。 現場で展示されていた資料が後日、防衛省技術研究部のホームページにて配布されると伺っていたため、資料入手してから再構成すればいいっか、と思って伸ばし伸ばしにしていたら、もう年末になってしまいました。幸い、先日技術研究部のページで資料が公開された為、現場で伺ったことや撮影した写真、公開された資料の内容も合わせてレポートしたく思います。 紹介のその前に さて、今回「次世代近接戦闘情報共有システム」を紹介するにあたり、一度おさらいを行いたいと思います。 前回の記事「携帯電話と自衛隊無線機の違いについて」で基地局の有無が無線機と携帯電話の違いであることを説明いたしました。インフラに頼らない無線というのは、確かに有事を想定する自衛隊では重要なのですが、無線機単体ではどうしても通信距離が短くなってしまいます。 また、通信距離の問

    防衛技術シンポジウム2009 「次世代近接戦闘情報共有システム」 - 下総ミリタリースクエア
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    pasta090 2009/12/25
    基地局がなければ自分が基地局になればいいじゃない。
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