警察庁は22日、高速道路の最高速度について、一定の条件を満たす場合に限って現在の時速100キロから120キロに引き上げられるよう交通規制基準を変更すると発表した。最初は全国の5区間を候補とし、岩手県の東北自動車道の一部区間から順次実施される見込み。導入後の状況を見たうえで他の区間についても検討する。 1963年に名神高速道路の一部が開通してから、高速道路の最高速度の基準が100キロを超えるのは初めて。車の実際のスピード(実勢速度)に沿った速度規制を導入することで、時間短縮効果を見込む。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く