2008年12月12日01:00 カテゴリSciTech 本当は怖い血液型性格判断 これがたわごとでなければどれほど良かっただろう。 私は血液占いのために差別され人生を台無しにした | 某氏のたわごと 「私は血液占いのために差別され人生を台無しにした」なんて話は聞かないのでそんなに問題かなと私は思うんですけどね。 実際には、血液型性格判断はこのレベルに近い被害をすでに出しているのである。 血液型性格診断の実害に関しては、「大槻教授の最終抗議」でまるまる一章割いて紹介しているので是非一読していただきたいが、つい一年前にもこんな事例があった。 livedoor ニュース - 「O型は交通事故率が高い」 免許試験場の講師に厳重注意 2007年7月24日付の朝日新聞によると、2人の講師は県警を定年退職した60代の男性。07年2月頃から講義の最初に、「車の事故を起こす確率は血液型ごとに違う」という内
エネルギー保存の法則を無視して、無限のエネルギーを取り出せる。水に「ありがとう」と書いた紙を見せれば美しい結晶ができる……なんだかヨタ話のように感じるけれど、どこがおかしいのかよく分からない。 もしかしたら本当のことで、しかもいいことを言っているのかも? 対処に困るそんな言説に対し「それはおかしい」と声を上げる活動をネット上で長らく続けてきた科学者がいる。大阪大学の菊池誠教授は、「科学的な装い」をまとって信憑性の低い言説をもっともらしく見せようとする動きを「ニセ科学」と名付け、警告する活動を行なってきた。 ニセ科学は増え続けている 活動の一環は、2006年3月の第61回日本物理学会年次大会シンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」で発表され、新聞各社に取り上げられた。 2007年12月には名古屋大学で開催されたシンポジウム「ニセ科学・情報を見る学問の眼」の講師としても招かれるなど
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