ブックマーク / kyoko-np.net (4)

  • 「記憶にない」でも安心 記憶復元ソフト開発 千葉電波大

    千葉電波大学理学部の研究グループは16日、脳内に残る断片的な記憶イメージを使って忘れた記憶を復元するソフトを開発したと発表した。今後は特定の時点の出来事を簡単に思い出せる「復元ポイント」作成機能を追加し、商品化を目指す。 記憶リカバリーソフト「メモリカバリ」は、人間の脳内イメージを読み取って映像化するAI技術を応用した。千葉電波大が経済産業省の支援の下で研究を進めてきた産学官連携プロジェクトで、ソフトウェアとして完成させたのは世界初だという。 メモリカバリは、まず不要な情報だと判断した脳内の「ごみ箱」とも言える潜在意識から拾い出した記憶イメージの断片をAIによって画像処理。次にディスプレイに映し出された画像を人に見せて、再度視覚から脳にイメージを送り込むことで顕在意識に変化させる。 この顕在化したイメージを再び拾い上げると、最初のものよりはっきりした輪郭になる。これらの「再意識化」作業を

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  • 翼をへし折る倦怠感 脱力ドリンク「リザイン」日本上陸

    仕事や勉強でもうひとがんばりしたい人の心をへし折る海外製デナジードリンク「リザイン」が4月、日に上陸した。発売1カ月で100万を売り上げる人気に販売元も驚きを隠せない。 「脱エネルギー(de-energy)」を意味するデナジードリンクは、疲労時の栄養補給をうたうエナジードリンクとは逆に、飲んでしばらくすると脱力感が全身を覆い、気だるさ、目のかすみ、肩こり、強烈な眠気、欲不振に襲われ、何事にもやる気が出なくなる。 4月に発売されたリザインは、幸福度世界一の国として知られるブータン王国で人気のデナジードリンク。ブータンの会社員は、疲れたときにリザインを飲んで自分のやる気にとどめを刺し、残業をあきらめて定時で帰宅するという。高麗人参の絞りかすやローヤルゼリーの上澄み液などを配合した天然由来の成分のため、副作用はなく、翌日の体調に影響はない。 リザインを輸入販売する不渡商事(東京都千代田区)

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  • 銚子沖に海底醤油田 埋蔵量数百年分か

    刺身や目玉焼きに欠かせない醤油が、千葉県銚子市近海の海底にあることが、千葉電波大学などのチームの調査でわかった。埋蔵量は世界需要の数百年分に相当するとみられ、採掘技術の開発が進めば、枯渇が懸念されていた醤油問題に光明が差しそうだ。 醤油の埋蔵が確認されたのは、房総半島の最東端にある千葉県銚子市の銚子港沖から東に約80キロ、深さ約2200メートルの地点。チームが2017年9月、探査船「うみうし」を使って海底58か所から試料を採取して調べたところ、醤油があることが確認された。埋蔵量は最大で60億バレル程度と推計。世界の年間醤油消費量の約500年分に相当する。 海底の醤油を採掘するには採算面で課題が残るが、千葉電波大では貯留層からゴミとなる原油を遠心分離して醤油のみを取り出す技術と、採掘した醤油を蒸留して、濃口、薄口、溜りなどへと精製する設備を組み合わせた統合型醤油プラットフォームの開発を進めて

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    pathtraversal
    pathtraversal 2018/04/16
    獲る醤油から作る醤油へ
  • 割れた皿大量に出土 カッパの集落跡か 京都・黄桜町

    京都府黄桜町で平安時代中期の集落跡から大量の割れた皿が出土し、黄桜町教育委員会は2日、『枕草子』に記されたカッパの集落跡である可能性が高いと発表した。近くでは「胡瓜(きゅうり)」と彫られた黒色土器なども見つかっており、カッパが集団で生活していた様子もうかがえる。 昨年の発掘調査で確認された多数の住居跡に加え、今年2月の2次調査では大量の皿が割れた状態で見つかった。当初は器と推測されたが、分析の結果、人骨と同じカルシウムの成分が検出されたことから、皿ではなく骨であると結論付けた。 また現場からは「胡瓜」と記された黒色土器、酒甕(さかがめ)、銅鉱石が相次いで出土。特に乾燥した尻子玉が見つかったことが決定的な証拠として、町教委は「この地域でカッパが集団生活していた可能性が高い」と結論付けた。皿が折り重なるようになっていたことや、出土品の状態が良かったことから、集落ごと洪水で流されたのではないか

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