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2017年12月26日のブックマーク (3件)

  • 荒木慎也『石膏デッサンの100年―石膏像から学ぶ美術教育史』 | ART DIVER

    美大受験をする者なら誰もが経験する石膏デッサン。とりわけ美術予備校において、その描画メソッドは時代とともに進化を遂げており、短期間の集中的な修練で見違えるほどの優れたデッサンを生み出すことができるようになっている。 しかし、いざ美術大学に入ってみると石膏デッサンは不当な扱いとされているのも実情である。教授によっては、「石膏デッサンの技術は、創作活動には有害だ」とすら指導する。美大受験に必須であった「石膏デッサン」は、大学では一転不要なものとされ、学生はその狭間で立場を問われる。 はたして、石膏デッサンは必要なのか? こうした議論は、教育者側からも作家側からも続いてきたが、いまだにその決着を見ることはない。「石膏デッサンは、制作における基礎体力をつける筋トレである」とか「ものを見る力をつけるにはこれほどいい教材はない」という肯定派がいる一方で、「石膏デッサンは、アカデミズムの悪しき因習で、自

    荒木慎也『石膏デッサンの100年―石膏像から学ぶ美術教育史』 | ART DIVER
  • 「だるまさんが転向した。」 - 美術制裁

  • 「甘えの構造」 - 美術制裁

    もうずいぶんと以前に読んだことがある。 多分、高校生だか専門学校生だったころに通学中の電車の中で読んだ。 なので内容は当時もあまりよく理解していなかったし、今となってはうろ覚えだ。 確か「甘え」をキーワードにした欧米との文化の比較に関すること…。 「甘え」という言葉が日語には存在するけれども、欧米にはそれに直接該当する語彙や慣用句などが見当たらない。 いうなれば「甘え」といった感情の意識化が困難であること。 そのことが欧米社会におけるヒステリーの発症や発見に関係するのではないか。 と、いったような内容だったようななかったような。 そんな気がする。 ここで精神分析から話が変わるが*1この「甘え」という言葉をめぐる問題構造と同様の問題構造を持つ言葉として「芸術」があげられると思う。 佐々木健一という美学者の「美学辞典」によると「芸術」という言葉は後漢書にも出てくる古い時代の言葉を「リベラル

    「甘えの構造」 - 美術制裁
    patoranran
    patoranran 2017/12/26
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