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2008年11月27日のブックマーク (2件)

  • quotaの使用方法

    ■quotaとquotaの動作環境 quotaとは、一般的には「分量、割当て」などという意味ですが、Linuxでは、ユーザやグループ、ファイルシステムに対してディスクの使用量を制限するための仕組みのことを言います。 Linuxの quota は、kernel-1.3.8x からカーネルに組み込まれている機能なので、現在のカーネルでは一般的にサポートされている機能になります。また、quotaパッケージは、最近のディストリビューションには通常含まれているパッケージですが、まずはカーネルで quota の機能が組み込まれ、パッケージがインストールされていることを確認します。 ■カーネルの確認 カーネルで quota の使用がサポートされていることを確認するために、カーネルソースがインストールされたディレクトリで make menuconfig コマンドを実行して、File systems ->

  • 論理ボリュームを縮小するには - @IT

    「LVMの情報を表示するには」で説明したとおり、LVMではパーティションのサイズを変更することができる。 ここでは、Anacondaの初期設定でインストールしたFedora 7のHDD(250Gbytes)の論理ボリューム(/dev/VolGroup00/LogVol00)を縮小する手順を説明する。 注:論理ボリュームの操作は、正常に実行されれば既存のデータはそのまま残る。しかし、誤操作やソフトウェアの不具合などによってファイルを失ってしまう可能性があるため、事前のバックアップが必要だ。 LVMの論理ボリュームを縮小する場合は、ファイルシステムのサイズを変更した後、論理ボリュームのサイズを縮小する必要がある。ここでは/を含む論理ボリュームを縮小するが、マウントした状態ではサイズを変更することができない。そこで、Fedora 7のLive CDでシステムを起動して、縮小の作業を行うことにする