ドイツ・ライプチヒ(Leipzig)で撮影したキュウリの断面(2011年5月30日撮影)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【6月1日 AFP】ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)の保健当局は5月31日、ドイツを中心に欧州で相次いでいる食中毒の感染源と疑われたスペイン産キュウリ4検体を検査したところ、2つの検体から腸管出血性大腸菌(EHEC)が検出されたが、問題となっている病原性大腸菌とは別のものだったと発表した。 残りの2検体の結果はまだ出ていない。ハンブルク保健当局は「感染源は、依然として特定できていない」と発表した。 ドイツなど欧州各国ではこのところ病原性大腸菌が引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症者が相次ぎ、これまでにドイツで15人、スウェーデンで1人が死亡している。 ■農業に大打撃 スペインの輸出産業協会によると、ドイツの食中毒問題でスペイン産のキュウリが原
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