いやぁ……、久しぶりに反省しましたね。やっぱり、僕ごときの小さな人間が「福島に住んでいる人たちの命を助けよう!」なんて思っちゃいけないってことが、よくわかりました。 キリッとした顔でイキがりやがって、スーパーヒーローを気取った自分が大変お恥ずかしゅうございますよ! えぇ、まずは自分が、どこぞのキモドーテイで、福島の人たちを救う“壮大なRPG”を、3次元の世界でクリアするのは、榮倉奈々ちゃんと結婚をするよりも難易度が高いということに気づくべきで、今からメジャーリーガーを目指すぐらいハードな道のりであることを、最初に知っておくべきでした。 福島を心配することは、“風評被害”を生むだけ。余計なお世話なのです。毎時1マイクロシーベルトを超えるような場所で、女子中学生の選手たちが走る。僕には鬼畜にしか見えませんが、それは僕が“放射能恐怖症”という精神病にかかっているからで、これぐらいの場所を20分ぐ