フジテレビは7日、東京・台場の本社で定例社長会見を開催。6日に大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された俳優、永山絢斗被告(34)の出演映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」を予定通り先月30日に公開した経緯について、大多亮専務は「個人と作品は別のもの」との考えを示した。 同被告が起訴されたことを受け、大多専務は「永山被告の逮捕・送検は本当に残念なこと。大麻所持は決して許されない」とコメント。編集せず通常公開を決めた経緯については「今回の事件は永山被告の個人の問題であり、個人と作品は別のものだと考えている。問い合わせやSNS上の反応で公開を望む声が多く寄せられ、状況を総合的に判断して映画公開を決定した」と明かした。 港浩一社長は「6日までの公開1週間で、興行収入8億円という大ヒットスタートを切ることができた」と説明。「さらに数字を上積みできるよう、盛り上げていきたい」と力を込め