夏休みが終わりに近づいた27日、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が、世間で大繁盛しているという「宿題代行業」に対して「詐欺罪だ」と攻撃した。 小中学生の宿題を代行する宿題代行業は読書感想文から絵画、工作などを代行して制作するもので、ネット上では読書感想文1枚3000円とか、絵画1枚4000円などの代金も表示されている。 こんなビジネスに対して尾木ママは27日、ブログで「犯罪に近いですね…一種の いや れっきとした『詐欺罪』です!!」と断じた。 単に子どもが学力を養う機会を損なうというだけではなく「子どもに お金でなんでもできるという歪んだ価値観教えることになります」という教育上の重大な問題点を指摘。「こういう闇悪徳業者は追放するべきです」と断罪した。