第98回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)出場をかけた都道府県大会が既に沖縄県でスタートし、私が住んでいる関東地区では西東京大会が7月2日、東東京大会が7月3日からスタート、雨天順延がなければ26日間にわたって熱戦が繰り広げられる。 毎年楽しみなのは1、2回戦で予想しなかった好カードが組まれること。昨年は大阪大会初戦(2回戦)で優勝候補の大阪桐蔭と履正社が激突し、会場となった舞洲ベースボールスタジアムには収容人員1万人を遥かに超える高校野球ファンが押し寄せ、スタジアムの周囲が人で溢れ返るという異常事態が発生した。 帰りのタクシー乗り場もバス乗り場も長蛇の列で、私は覚悟を決めてJRゆめ咲線の桜島駅まで歩いて帰り、東京行き新幹線の最終に辛うじて間に合った。 今年の神奈川大会では、1回戦で横浜商大高対横浜創学館という好カードが組まれている。隣のブロックではこれも強豪の湘南学院が2回戦で桐光