2007年1月9日のブックマーク (4件)

  • ITmedia D LifeStyle:Blu-rayとHD DVD、規格争いの現状

    今年もあとわずかとなり、来年はまたラスベガスで開催される「International CES」で業界の動きが始まる。 予想以上の長きにわたって続いてきた次世代光ディスクに関わる規格争いも、市場に製品が揃ってきたことで、いよいよ格化してきている。来年のCESでも、次世代光ディスクを取り巻く発表がいくつか出てくるだろう。 ここではCESを控えての現状ということで、Blu-ray DiscとHD DVDにまつわるいくつかの話題をピックアップしてお伝えしたい。 エンジンのかかりが悪い国内のコンテンツ供給事情 HD映像のパッケージ製品としては、HD DVDがその端緒を切ったわけだが、北米で順調にタイトル数を伸ばしているにもかかわらず、なかなか国内でのタイトル数が伸びてこない。これにはいくつかの事情がある。 まず洋画に関しては、日での頒布権をディストリビューターが買い上げているケースが多く、映画

    ITmedia D LifeStyle:Blu-rayとHD DVD、規格争いの現状
  • ROMのフォーマット拡張を目指すHD DVD陣営の思惑

    北米HD DVDプロモーショングループは、米ラスベガスで開催中の「International CES 2007」において、昨年の実績と今年の見通し、さらにHD DVDプレーヤーへの新規参入メーカーなどを発表した。また発表済みの3層ディスク技術に、新たな高密度化技術を組み合わせることで、最大51Gバイトとなる新しいHD DVD-ROM規格についても年内の確定を目指すという。 タイレシオ28枚に達した北米でのHD DVD、来年は300タイトル以上を投入 ユニバーサルピクチャー・ホームエンターテイメント社長のクレイグ・コンブロー氏は、2006年はHD DVDプレーヤー、対応PC、Xbox 360向けHD DVDドライブなどを合わせ、北米市場全体で17万5000台が普及したと話す。 加えてニールセンの調査によると、HD DVDプレーヤー1台あたり28枚ものHD DVDソフトが売れたという。同氏は現

    ROMのフォーマット拡張を目指すHD DVD陣営の思惑
  • BDとHD DVD、両互換ドライブは消費者に恩恵をもたらすか?

    LG電子は、「2007 International CES」でHD DVDとBDの互換プレーヤーを発表した(→関連記事)。会場でデモされたように、両規格のディスクを再生することが可能だ。 ではこの技術、この製品は消費者をフォーマット戦争による不利益から守ってくれるのだろうか? そして、将来の青紫レーザーダイオード時代のユニバーサルドライブへと繋がっているのだろうか? しかし、かつてのDVD-RWとDVD+RWの時代とは異なり、今回はユニバーサル化によるメリットはあまり大きくない。むしろ長期的なコスト負担を考えれば、消費者にとっても、メーカーにとっても、あまり良い選択肢ではない。 噂の両規格対応機とは? LGが“Super Multi Player”と呼んだBD、HD DVD、DVDを再生可能な製品は、すでに互換ドライブも完成しており、2月には発売できる見込みという。「フォーマット戦争の混乱

    BDとHD DVD、両互換ドライブは消費者に恩恵をもたらすか?
  • スキルによるスペシャリティは一過性のもの:IT業界のマーケティングを問う:オルタナティブ・ブログ

    最近感じることは、ずっと世間でのオピニオンリーダでいる人は、特定のスキルはあるものの、そのスキルをベースにして、様々な新しいテーマへ対応することが上手であるスペシャリティを持っているのでは?ということです。その一方で、特定の事象で「xxの大家」という肩書きで世間に出ている人の中には、線香花火のように一瞬のきらめきはあるものの、一瞬にしてオピニオンリーダから滑り落ちる人もいます。特に大企業では、様々な事象に柔軟に対応していくためには、組織ごとのミッション規定が厳しく、自由にいろいろ新しいことで社外へのメッセージ発信することが困難であり、かつ会社の力で「xxの大家」という形をとるものの、あくまでも与えられた仕事であり、ベースとなる基スキルが欠落したりしている場合が良くあります。このような場合には、単に一時的な情報優位性や(他の人が獲得できていない)スキルがスペシャリティと混同されています。

    スキルによるスペシャリティは一過性のもの:IT業界のマーケティングを問う:オルタナティブ・ブログ
    pchung
    pchung 2007/01/09
    自分の専門的知識やスキルなんて一過性のものに過ぎないという見方に共感。