2月22日、NTTドコモの「iモード」が10周年を迎える。通話中心で利用されていた携帯電話が、iモードの登場で手のひらサイズのインターネットデバイスとなり、さまざまなコンテンツが提供された。またカメラやテレビ、決済機能まで搭載され、コンテンツとの連携が進んでいる。同社は13日、iモードの発展を振り返るとともに、これからの展望について、報道関係者向け説明会を開催した。 ■ iモード、10年の歩み NTTドコモ コンシューマサービス部長の阿佐美弘恭氏 プレゼンテーションは、同社コンシューマサービス部長の阿佐美 弘恭氏から行われた。同氏は「携帯電話のハードウェアの進化にあわせ、さまざまなサービスが登場してきた。iモード対応サイトは1万6000を超えており、コンテンツプロバイダは2500以上になった」と、世界有数のコンテンツ流通プラットフォームに成長したと説明する。また同社では、2008年夏モデル