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  • 「冒険者たち」|座右のシネマ

    東京で中学生高校生をやっている頃、名画座にはよく行きました。 渋谷全線座。池袋文芸座。それと名前も忘れてしまったような小さな教室サイズの名画座たち…。 で。 だいたいが2立て、3立て。ダブるんですよ。映画が。 ある名画座でお目当ての「雨に唄えば」を観たいとなると併映の「明日に向かって撃て!」も観ることになる。 違う名画座でお目当ての「リオ・ブラボー」を観たいとなると併映の「明日に向かって撃て!」もまた観ることになる。 また違う3立ての名画座でお目当ての「小さな恋のメロディ」と「死刑台のエレベーター」を観たいとなるとまたまた併映の「明日に向かって撃て!」も観ることになる…。 観たい映画だけ観て帰ればいいじゃんって? 当時の中高生にはそんな贅沢考えられません。単にお金の問題だけじゃないですよね。いまみたいにレンタルビデオなんてないですから、観れるときに観ておかないと、って貧乏根性が働くん

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