パソコンの中に搭載されているメモリのことを [物理メモリ] といいますが、作業中その [物理メモリ] の容量が不足すると一時的にデータをハードディスク上に待避させ、搭載容量以上のメモリ領域が利用出来るようになります。 このハードディスク上に与えられたメモリ領域を [仮想メモリ] と呼びます。 Windows XP の標準設定では、搭載されている [物理メモリ] の1.5倍の容量が [仮想メモリ] としてハードディスク上に作成されます。 例えば、搭載メモリが 256MBなら384MB、512MBなら768MBの [仮想メモリ] が作成されます。 [仮想メモリ] は標準ではCドライブに作成されますがDドライブがあれば、そちらに作成されるように設定変更しCドライブをスリム化、安定化させましょう。 (1) デスクトップ上の [マイコンピューター] を右クリックし、メニューの [プロパティ] を選択