“番組の顔”はいらない? 大物司会者が台頭しないバラエティ番組の現状 オリコン 4月18日(土)9時40分配信 最近、バラエティ番組のいわゆる“大物”、“名物”司会者を見かけることが少なくなったように思う。現在、個人名が入った冠番組をいくつも持ち、強いキャラクター性で番組の色を染めてしまうほどの大物司会者と言えば、明石家さんまくらいだろうか。大物の引退や番組終了などが続いたとはいえ、名物司会者はなぜ台頭しなくなってしまったのだろうか? 【特集】第7回 好きな司会者ランキング、V2を達成したのは? ■視聴率をけん引していた名司会者たち かつて昭和を代表する名物司会者に、大橋巨泉がいた。「ガハハハ!」と豪快に笑い飛ばし、クセのある強い個性を前面に出して、なんだかよくわからない“大物感”に「このエラソーな人は、いったい何者なんだろう?」と疑問に思っていた世代もいるはずだ。とはいえ、その押しの強