池田正行 ファーマコビジランスに携わる医師の絶対的不足:その現状、原因分析と対策. 薬剤疫学 2008;13(1);55-62 (紙の論文にはない)あと書き 私がこのような論説が書けたのも,そして医学部教授になれたのも,ひとえにPMDAのおかげである.わたしが,神経内科でもなく,総合診療部でもなく,そして,インパクトファクターも一切関係なく,なぜ,Pharmaceutical Medicine(臨床開発)講座の主任になったのか?その問いへの答えとしてPMDA以外に何があるというのか. 私がPMDAの中にいる時も,そして辞めてからも,私のHPをこのようにずっと野放しにして,私に言いたい放題,やりたい放題させて,一切何の圧力もかけてこない日本の規制当局の文化・度量は,もっともっと高く評価されねばならない.FDAにもEMEAにも,こんなやくざな職員を飼っておく度胸はこれっぽっちもない.その意味